アーキペラゴゼミ 豊島編

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アーキペラゴゼミ 豊島編

忘れたらいかん。86歳の責務とは

2014年07月26日


豊島産廃不法投棄
語り継ぐ85歳元議長の“遺言”


「やっぱりわしらが申し伝えて、若い人に伝えていく責任がある。
60何年前の戦争を忘れ、水俣のことを忘れ、豊島を忘れ、
ややもしたら、福島のことまで忘れる国民じゃないかな。

それを忘れたらいかんと思う。
それがわしの責任か責務だと思うとります。」
   ( 特集から砂川さんの言葉を引用)

KSB瀬戸内海放送「KSBスーパーJチャンネル」2013/11/14放送

取材してくれた喜多記者は
「豊島事件は香川県にとって大変ナーバスな問題であることは承知しています。
でも、風化しつつある今だからこそ、
この問題の生き字引ともいえる砂川さんの言葉には、大きな力があると思います」
と話します。
(Text:豊島ゼミコーディネーター 山下ナミ)

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豊島ゼミ

瀬戸内に住む人であれば是非とも知ってほしい現代史「豊島事件と住民運動」
豊島の人たちが、命をかけて守ろうとしたものは何なのかを知る。
だったら、自分が守りたい大切なものは何なのかを考える。
きっと、熱くなるものを、心に持って帰ってもらえる一日となるでしょう。

実施日 :2014年8月30日(土)
参加費 : 2,000円 (全て住民会議経費:資料代、バス代、ガイド料)
時 間 : 集合 10:00 豊島家浦港桟橋 
     解散 12:30 同上

※ 高松港発9:07の高速艇が便利です。宇野港から直近の便は8:55着になりますので、
  家浦港の豊島交流センター等でお待ちください。
※ 家浦港 15:10発→高松港16:00着、家浦港17:20発→高松港17:55着もあります。
※ 事情により講師が代わる場合もありますことをご了承ください。

※ 高松-豊島のアクセスはこちらをご参考にどうぞ。
※ 豊島に前泊されたい方は民泊がおすすめです。
       
■お申込方法■
------------------------------------------------------------
・参加者名
・電話番号(当日連絡が取れる携帯番号など)
------------------------------------------------------------
を明記の上
8月28日(木)までに
◎NPO法人アーキペラゴ 
TEL:087-811-7707  
Mail:info@archipelago.or.jp 
もしくはお申し込みフォームより


8月30日(土)は豊島へGo!(終了しました)

2014年07月05日


高松と岡山の間に位置し、瀬戸内海に浮かぶ豊島(てしま)。

「豊島は、農業が盛んなところでした。
豊島には114町歩の水田がございます。
豊島でとれた米が豊島で食べて、余った米を輸出ができるというのは、
瀬戸内海島では豊島だけと言われます。」
と、島の概要から始まる豊島ゼミ。

豊島に生まれ、豊島で育ち、船に乗る仕事を経て、
豊島で家族を守り、豊島の未来をみつめる元議長 砂川三男さん(86)の島語り。

「豊島は空気もきれい、海もきれい、魚もある。
米もある、牛乳もある。豊かでのどかな島。
産廃事件が起きるまで、豊島(てしま)と読んでくれる人は
ほとんどいなかったですね。」

島の暮らしがイメージできる概要は、豊島ゼミの導入部分にすぎません。
ゼミの2時間では語りつくせない、
1975年以来の闘争は豊島事件と呼ばれています。

アートという舵取りで、見えなくしているものを
なかったことにはできないと、私は思います。
8月の最後に、砂川さんの豊島ゼミを開講します。
足元から暮らしを見つめてみませんか。

(Text:豊島ゼミコーディネーター 山下ナミ)

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8月の最後は豊島ゼミ

実施日 :2014年8月30日(土)
参加費 : 2,000円 (全て住民会議経費:資料代、バス代、ガイド料)
時 間 : 集合 10:00 豊島家浦港桟橋 
     解散 12:30 同上

※ 高松港発9:07の高速艇が便利です。宇野港から直近の便は8:55着になりますので、
  家浦港の豊島交流センター等でお待ちください。
※ 家浦港 15:10発→高松港16:00着、家浦港17:20発→高松港17:55着もあります。
※ 事情により講師が代わる場合もありますことをご了承ください。

※ 高松-豊島のアクセスはこちらをご参考にどうぞ。
※ 豊島に前泊されたい方は民泊がおすすめです。
       
■お申込方法■
------------------------------------------------------------
・参加者名
・電話番号(当日連絡が取れる携帯番号など)
------------------------------------------------------------
を明記の上
8月28日(木)までに
◎NPO法人アーキペラゴ 
TEL:087-811-7707  
Mail:info@archipelago.or.jp 
もしくはお申し込みフォームより
ご連絡ください。


86歳が語り継ぐ豊島事件

2014年06月20日


梅雨の中休み、だんだん日差しが強くなってきた土曜日、
6月の豊島ゼミは神戸や大阪から参加者を迎えました。

今回は「こころの資料館」で、砂川三男さん(86)が
1975年の新聞記事を指しながら語り始めました。
室内の壁には、豊島の海岸線を示した航空写真、
数々の新聞記事、事件の年表が張られています。

豊島住民が一体となり、戸主549名が公害調停申請人として
名を連ねた1993年からすでに20年以上経過。
調停成立を見ることなく亡くなられた方は半数以上、
名前に黒いリボンがついています。
(写真は、名簿の前で説明する砂川さん。この日、取材がありました。)

ことの発端から、豊島住民は行動を起こしています。
県へデモ行進をしています。裁判も起こしています。
なのになぜ…、どうして豊島事件は国内最大規模と言われるほどになってしまったのか。
経緯を追いかけながら、
住民と弁護団がどのように行動を起こして、今日へつないできたのか、
住民の思いをまとめ、長年のたたかいを率いてきた元議長の言葉は、
静かな資料館に深く響きます。

豊島ゼミでは県の施設も見学して、建物の2階から現場を眺めました。
いま、産業廃棄物の無害化撤去は全体の処理量74%です。

豊島ゼミ解散後、島のおかあさんの味が並んだ「うらら」さんで
砂川さんを囲んで希望者と一緒にランチ会を持ちました。
その時の感想はまたの機会にアップしたいと思いますが、
先月のアースディ後、体調を崩されたという砂川さんを心配しながらも
「ぜひ豊島事件を語り続けてください」
「豊島ゼミの定期開催をのぞみます」など、
参加者から熱いエールがおくられました。
初めて参加の方も、数年ぶりに参加の方も、
「また砂川さんの話が聞きたくなる」と話されていました。

次回の豊島ゼミ、日程がきまりましたらこのブログでお知らせします。
(豊島ゼミコーディネーター:山下ナミ)



アースディかがわin豊島のレポートです

2014年05月30日


豊島ゼミのブログですが、ミニレポートです。
* * *
豊島(土庄町)で環境問題を考えるイベント
「アースディかがわin豊島」が5月25日に開催されました。

18回目となる2014年は、早朝海岸清掃のあと
参加者全員で不法投棄現場を見学しました。
人数が多いため2班にわかれて、県の処理施設と「こころの資料館」へ。
廃棄物対策豊島住民会議による現場ガイドには、
豊島ゼミの講師 砂川三男さん(86)も登場。

参加者は小学生を含む家族連れや大人のグループ。
「一度、砂川さんのお話を聞きたいと思っていたのでよかったです」
「こんなことがあったなんて県民なのに知りませんでした」
「テレビ報道の記憶がこの豊島だったなんて」
という感想が寄せられました。

午後からは、海岸で生物調査やビーチコーミング、豊島探索、探鳥会、環境展示へと
思いおもいに過ごしました。
島のおかあさんが握った黒豆おにぎりの販売や豊島の味を楽しむオリーブcafeもあり、
自然に触れて未来あるくらしを考える1日になりました。

(テキスト:アースディかがわin豊島実行委員会 山下ナミ)


県の処理施設から「こころの資料館」へ歩いていきます


オリーブの花が咲く6月の豊島ゼミ

2014年05月13日


オリーブの花が間もなく咲きそうです。
初夏の豊島は、海と空と新緑を風が抜けていきます。

不法投棄現場へ通じる未舗装の道沿いに、オリーブ畑があります。
「豊島から緑を」と書かれた記念碑は、中坊弁護士の言葉です。
なぜここにオリーブ畑があって、記念碑があるのでしょうか。

今年は、瀬戸内海国定公園指定80周年。
このオリーブ畑が広がるところを含め、不法投棄された場所は
瀬戸内海国立公園です。
風光明媚な国立公園内に、個人が有害産業廃棄物を持ち込んだことから
豊島事件は引き起こされました。

いま、不法投棄で破壊された国立公園の原状回復をめざして
瀬戸内オリーブ基金が活動しています。

豊島ゼミでは、オリーブ畑と記念碑のこと、
NPO法人瀬戸内オリーブ基金設立のいきさつもわかります。
講師の廃棄物対策住民会議 元議長 砂川三男さん(86)は
ことの発端から今に至るまで、
見たもの 感じたもの してきたことを語ってくださいます。

当事者から聞く豊島問題、中学生も参加しています。
(Text:コーディネーター 山下ナミ)

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次回の豊島ゼミ

実施日 :2014年6月14日(土)
参加費 : 2,000円 (全て住民会議経費:資料代、バス代、ガイド料)
時 間 : 集合 10:00 豊島家浦港桟橋 
     解散 12:30 同上

※ 高松港発9:07の高速艇が便利です。宇野港からの直近の便は8:55着になりますので、
  家浦港の豊島交流センター等でお待ちください。
※ 帰路は家浦港 15:10発→高松港16:00着、家浦港17:20発→高松港17:55着があります。
※ 事情により講師が代わる場合もありますことをご了承ください。

※ 高松-豊島のアクセスはこちらをご参考にどうぞ。

※ 豊島に前泊されたい方は民泊がおすすめです。
       
■お申込方法■
------------------------------------------------------------
・参加者名
・電話番号(当日連絡が取れる携帯番号など)
------------------------------------------------------------
を明記の上
6月12日(木)までに
◎NPO法人アーキペラゴ 
TEL:087-811-7707  
Mail:info@archipelago.or.jp 
もしくはお申し込みフォームより
ご連絡ください。