アーキペラゴゼミ 豊島編

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アーキペラゴゼミ 豊島編

4月22日豊島ゼミ募集

2012年04月06日


毎月、砂川さんに時間を作っていただいて実施している豊島ゼミ。
今月も4月22日(日)に、実施します。


今月は、ほぼ半年ぶりに、石井とおるさんが午後からのゼミ
(檀山頂上に登り、太古の日本列島、縄文海進、豊島の形成などから、豊島の水を主役に悠久の歴史をたどり、今度は現在から未来の豊島に思いを馳せる時間)
の講師に復活してくれることになりました。


参加費は3500円です。
※現地徴収いたします。
内訳(2000円バス・資料ガイド代
   1000円 昼食代、
    500円午後からのゼミ授業料)
 ※昼食時にお茶かお水は用意しますが、飲みもののお持込も可能です。
 (飲用後のペットボトルなどは自身でお持ち帰りください)
 ※ワイン、コーヒー、お抹茶はbar de HITAKI泉屋で有料で承ることもできます。


日程
集合10時00分~12時 豊島家浦港桟橋付近・砂川ゼミ(不法投棄現場「心の資料館』中心
  12時半~13時半  昼食(豊島片山邸にて) 砂川さん、石井さんを交えて
  14時  ~15時半 石井ゼミ (檀山、すだじいの森、唐櫃清水など、水をたどる)
  15時半~16時半  自由時間
          (甲生地区の散歩、お昼寝、読書、茶室でお茶、瞑想 etc)
 
★片山邸から歩いていけるスポット
 1 首なし地蔵(2体のお地蔵さんのとなりには、願がかなった首が山積みです)


編集
 2 三対神社(北斗七星がご神体の妙見信仰の神社)
 3 あちこちの道端に点在する戎さんの祠(豊島の祠だけはある特殊な形をしています)
 4 両墓制の埋め墓の名残の墓地と隠れキリシタンの墓群
 5 塩田千春さんのアートワーク「遠い記憶」
     
★片山邸から自転車(またはちょっと長めに歩いて)いけるスポット
 1 平安時代の観音様がいらっしゃる観音院(家浦岡南部)
 2 閻魔さまとその家来たちと囚人像(同)
※ 外からのみ見られます。
     
                     
17時すぎ家浦港にて解散
※ お急ぎの方は、午後からのゼミを省くことも可能です。
その場合は参加費は、3000円となります。
※高松・豊島、岡山・豊島、小豆島・豊島の船便の詳細は、高松在住豊島出身のSEであるペンペンさん(毎週末に豊島に帰る息子)作のこの表をご参考にどうぞ。

島に渡る人数が10名以上になった場合は、海上タクシーをチャーターする場合があります。
その際は、事前にご連絡いたしますのでご安心ください。
一人でも多くの方のご参加を、お待ちしています。
(text by 栗生)

■お申込方法■
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・参加者名
・電話番号(当日連絡が取れる携帯番号など)
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を明記の上
4月19 日(木)までに
◎NPO法人アーキペラゴ 
T :087-811-7707  
M:info@archipelago.or.jp 
当日連絡先: 090-4336-3104(栗生)
もしくはお申し込みフォームより
ご連絡ください。


3月18日豊島ゼミ

2012年04月06日


この日の豊島ゼミは午後から片山邸近くを散策しました。
片山邸から山側に歩いて数分。静寂の「首なし地蔵」です。
願いを叶えてくれるということで地蔵堂に積まれた石の首を持ち帰り、願いが叶えばお礼に豊島石で彫られた石の首を持ってくるんだそうです。今も無数の頭があり、最近は「頭にいい」ということで勉学祈願にも訪れるそう。


前から来たかった閻魔様の「家浦観音寺」。
写真撮ろうとしても、
なぜか圧倒されて撮れない閻魔様の目とその像数。
なんでこんなに沢山並んでるの?

管理されてるお母さんの説明に私達は驚きの返事しか出来ません。
閻魔様はいつからここにあるのかも分からない、多分200年か300年近くになるのかも・・・。
小さい頃は閻魔様の像と遊んでいたとか・・・。

でも本来ここは「県指定文化財木造観音立像」で有名らしい。ぜひ訪ねてください。しばし座り込んで見入ってしまう不思議な空間です。
土庄町教育委員会の方の話によると、
この閻魔様よりも、正面の観音像が古く平安時代に建立されたそうです。
そのときの時価を世話している人に教えてあげたら、その後、文化財に指定され、ガラス板が入り、警報機がつけられたそうです。


18日の豊島ゼミの参加者は砂川さんの話を熱心に聴き、心を打たれ涙する場面も。
同じ気持ちになり、ごく普通にどうして?
と思ったことは砂川さんに随時質問をし、
この日の「心の資料館」は砂川さんの説明に寒さも忘れるほどでした。

4月の豊島ゼミは22日の予定です。