アーキペラゴゼミ 豊島編

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アーキペラゴゼミ 豊島編

【募集】2/10(火)と2/13(金)開講します、豊島ゼミ *終了しました

2015年01月28日


豊島ゼミを開講します。
2月は平日2回、2/10(火)午後の部と2/13(金)午前の部です。

今回の講師は、石井亨さんです。
2月は砂川三男さんのご都合がつかず、「それなら、石井さんじゃ」という
砂川さんの推薦で石井さんにお願いしたところ、
こころよく応じてくださいました。
石井さんは、砂川さんが語る住民運動の中で
「(当時)39歳独身、この男」と称されています。

そんなエピソードがクロスするのかどうか…
今回の豊島ゼミは、
産業廃棄物の不法投棄による豊島事件を
ことの発端から住民運動の展開、処理の現状など
今につづくありようを石井さんに語ってもらいます。
そして今、
私たちに問われていることを各々が考える機会になれば幸いです。

豊島ゼミの概要

(Text:豊島ゼミコーディネーター 山下ナミ)

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次回の豊島ゼミ

実施日 :① 2015年 2月10日(火)午後の部
時 間 :集合 13:50 豊島家浦港桟橋 
    解散 16:30 同上
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実施日 :② 2015年 2月13日(金)午前の部
時 間 :集合 10:25 豊島家浦港桟橋 
    解散 12:30 同上

(以下、共通)
参加費 : 2,000円 (全て住民会議経費:資料代、バス代、ガイド料)


※ 【アクセス】
   高松港(香川県)からの場合、①2/10(火)… 13:05発 高速艇
                 ②2/13(金)… 9:30発 高速艇 があります。
   宇野港(岡山県)からの場合、①2/10(火)… 13:25発 旅客船
                 ②2/13(金)… 8:40発 フェリー があります。
※ 高松-豊島のアクセスはこちらをご参考にどうぞ。

※ 豊島に前泊されたい方は民泊がおすすめです。
       
■お申込方法■
------------------------------------------------------------
・参加者名
・電話番号(当日連絡が取れる携帯番号など)
------------------------------------------------------------
を明記の上
2月8日(日)までに
◎NPO法人アーキペラゴ 
TEL:087-811-7707  
Mail:info@archipelago.or.jp 
もしくはお申し込みフォームより
ご連絡ください。



2015年もやります、豊島ゼミ

2015年01月08日


「豊島ゼミ、次回はいつですか?」とお尋ねいただくことが増え、
それなのにブログは更新が滞り、ごぶさたしております。

豊島ゼミの講師、砂川三男さんはお元気です。
次回の日程も調整中です。


豊島の風景を年間を通して撮るようになり、ハッとしたのが
夏から秋への変化でした。
八幡神社の下から3つ目の鳥居は豊島石…、という
砂川さんの話を思い出しながら、産廃現場へ足を向けると
とんびがゆっくりと旋回し、くっきりとした風景が広がっていました。
この景観をダンプと黒い煙がふさぎ、日本最大級と言われた
有害産業廃棄物不法投棄事件につながったのか…と、
当時を思ってみるものの、それを想像させるものは
不法投棄の処理現場にしかありません。

豊島は美しい島です。
アートの呼び声が高いのですが、
ながきにわたる豊島事件をなかったことにはできません。

2015年、豊島ゼミは続けます。
不定期開催におつきあいください。

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KSB瀬戸内海放送「KSBスーパーJチャンネル」2013/11/14放送

豊島産廃不法投棄
語り継ぐ85歳元議長の“遺言”

「やっぱりわしらが申し伝えて、若い人に伝えていく責任がある。
60何年前の戦争を忘れ、水俣のことを忘れ、豊島を忘れ、
ややもしたら、福島のことまで忘れる国民じゃないかな。

それを忘れたらいかんと思う。
それがわしの責任か責務だと思うとります。」
   ( 特集から砂川さんの言葉を引用)

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Text:豊島ゼミコーディネーター 山下ナミ



【豊島ゼミ】まもなくです、10/25(土)*終了しました

2014年10月19日


有害産業廃棄物の不法投棄がつづく豊島(てしま/瀬戸内海)に、
兵庫県警が踏み込んだのは、1990年11月16日です。
なぜ、香川県警の管轄に兵庫県警が踏み込めのたか。

豊島(てしま)事件の地は香川県に属する島です。
香川県警の管轄ですが、摘発は兵庫県警でした。
廃棄物はよそから、遠くはイタリアからも持ち込まれています。
県は「何をもって廃棄物とするか、対価を得られるものは廃棄物でない、
金属回収業の許可をとりなさい」と業者を…。

豊島住民の想い、
産業廃棄物不法投棄事件に立ち向かった40年とは…。

廃棄物対策豊島住民会議の元議長、砂川三男さんが、
10/25(土)に語ります。

(Text:豊島ゼミコーディネーター 山下ナミ)

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次回の豊島ゼミ

実施日 : 2014年10月25日(土)
参加費 : 2,000円 (全て住民会議経費:資料代、バス代、ガイド料)
時 間 : 集合 10:00 豊島家浦港桟橋 
     解散 12:30 同上

※ 高松港発9:07の高速艇が便利です。宇野港からの直近の便は8:55着になりますので、
  家浦港の豊島交流センター等でお待ちください。
※ 家浦港 15:10発→高松港16:00着、家浦港17:20発→高松港17:55着もあります。
※ 事情により講師が代わる場合もありますことをご了承ください。

※ 高松-豊島のアクセスはこちらをご参考にどうぞ。

※ 豊島に前泊されたい方は民泊がおすすめです。
       
■お申込方法■
------------------------------------------------------------
・参加者名
・電話番号(当日連絡が取れる携帯番号など)
------------------------------------------------------------
を明記の上
10月23日(木)までに
◎NPO法人アーキペラゴ 
TEL:087-811-7707  
Mail:info@archipelago.or.jp 
もしくはお申し込みフォームよりご連絡ください。





10/25(土)豊島ゼミ*終了しました

2014年09月29日


豊島ゼミ、10/25(土)に開講します。

前回のゼミが8/30でしたので、2ヵ月ぶりです。
とはいえ、告知&募集期間が1か月をきりました。
ぜひ、お友達に「豊島ゼミの日程がきまったよ」と声をかけて
おでかけください。

概要→http://www.archipelago.or.jp/outline/teshima-seminar.html

写真は船で豊島に近づくと見える灯浮標です。
片面に「てしま」と書いてあります。

(Text:豊島ゼミコーディネーター 山下ナミ)

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次回の豊島ゼミ

実施日 : 2014年10月25日(土)
参加費 : 2,000円 (全て住民会議経費:資料代、バス代、ガイド料)
時 間 : 集合 10:00 豊島家浦港桟橋 
     解散 12:30 同上

※ 高松港発9:07の高速艇が便利です。宇野港からの直近の便は8:55着になりますので、
  家浦港の豊島交流センター等でお待ちください。
※ 家浦港 15:10発→高松港16:00着、家浦港17:20発→高松港17:55着もあります。
※ 事情により講師が代わる場合もありますことをご了承ください。

※ 高松-豊島のアクセスはこちらをご参考にどうぞ。

※ 豊島に前泊されたい方は民泊がおすすめです。
       
■お申込方法■
------------------------------------------------------------
・参加者名
・電話番号(当日連絡が取れる携帯番号など)
------------------------------------------------------------
を明記の上
10月23日(木)までに
◎NPO法人アーキペラゴ 
TEL:087-811-7707  
Mail:info@archipelago.or.jp 
もしくはお申し込みフォームよりご連絡ください。




当事者から聞く機会を大事に

2014年09月21日


豊島ゼミは、個人で参加申込できます。

家浦港から産業廃棄物不法投棄事件の現場まで、車で移動するのですが、
この車を、廃棄物対策豊島住民会議が地現場見学のため所有しています。
実はこれ、かなり条件のいい現場見学ツアーなのです。

ちょっと前のことですが、3年目の東北を見てこようと語り部ツアーを調べた時、
当事者によるガイドはあるものの、団体で申し込むのが基本で
バスは自前で手配、そこにガイド役の方が乗り込むというものでした。

豊島ゼミの場合、申し込んで身一つで行くだけ。
移動手段を手配せずに参加できるのは、恵まれていると初めて気が付きました。

そもそも、環境の学びの島へ豊島事件を語り継ごうと、
現場見学を受け入れる「廃棄物対策豊島住民会議」(以下、住民会議)が
継続していることは貴重です。

しかも豊島ゼミで講師を務めてくださる砂川三男さん(86)は
住民会議の元議長です。
豊島事件がどうしておこったのか、
豊島の人々はどんな行動を起こしたか、
その時香川県は、県民は…。
住民運動を率いてきた長老が、静かに語ります。
その目は完全撤去の豊島へと、現状を鋭く見つめています。

砂川さんの話が聞ける機会を大事にして、毎月の開催を見直します。
8月の豊島ゼミからブログの更新が滞っていましたが、
次回開催が決まるまでブログでつないでいきます。またお訪ねください。

*トップ写真は、現場へつく直前に見える豊島の風景です。
(Text:豊島ゼミコーディネーター 山下ナミ)