アーキペラゴゼミ 豊島編

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アーキペラゴゼミ 豊島編

【募集】5月27日豊島ゼミ

2012年05月08日


4月のゼミは、当日、強風のため高松港から家浦までの船が停船になり、参加者の皆さんに砂川さんを紹介することができませんでした。
砂川さんに電話で島に渡れない旨を伝えると、
「残念やなあ。みなさんを泣かしてやろうかと思とったのに」
と言われ本当に残念な気持ちになりましたが、
せっかく心ある人に集まっていただいたのに勿体ないと考え、
急きょ予定を変更して、前日から豊島に渡れず結果的に高松でいてくれた石井とおるさんによる、
豊島事件とそれに関連した話を、大日本社員食堂で聴き倒すというセミナーを、
細川学氏の愛情たっぷりの昼食をはさんで実施しました。

お昼ご飯を食べて解散の予定が、14時になってもだれも帰ろうとせず、結局14時半すが解散。
5時間にわたる濃いセミナーとなりました。


では、今月のご案内です。

今月は料理人の細川学氏が愛息子の運動会で渡島できないため、
彼の息のかかった料理人のサポートで昼食実現となりそうです。
眩しいほどの新緑のなかのゼミに是非お越しください。

今回は高松在住の大小企業の経営者の方もご参加くださる予定で、
いろんな化学反応が起こることを楽しみにしています。

このところ、岡山、千葉、金沢、東京など県外からの意識の高い参加者が増え、
とても喜んでいます。

しかし、離島で見えにくいとはいえ、同じ香川県のなかで、頼るべき県庁や県警や県議会に一切味方になってもらえず、結果として35年間にわたる孤独な戦いを強いられた住民が、大阪の中坊弁護士や兵庫県警の国松本部長など県外の人の強力なサポートを得て、次第に全国・世界の人々の共感を味方につけ、絶望的といわれた行政相手の闘いに勝利したということ、それが何を意味するのかを、まずは、香川県の人に、一度でかまわないので、運動の当事者から直接話を聞いてもらいたいと、切にねがって毎月企画しています。

テレビや新聞で知っているつもりの情報が、ショックとともにがらっと変わると思います。
豊島事件とはいったい、何だったのか、福島の事故と重ねると何に気づくのか。

みなさんのハートを揺さぶりながら、渾身の力を振り絞って話してくださる砂川さん(84歳)がお元気なうちに、どうか、一度ご参加してください。お願いします。


日 時:2012年5月27日(日) 午前10時 家浦桟橋付近集合(家浦へはそれぞれのご都合のよい方法でお越しください)

日 程:
10時〜12時 砂川三男廃棄物豊島住民会議元議長のガイドによって、現場視察と豊島事件のおはなし
12時〜13時 昼食 住民運動に共感してはや5年目の炎の料理人細川学スピリットの料理を食べながら座談会
13時すぎ〜15時  石井とおる(豊島出身元県議)による「豊島の水と歴史をたどるゼミ」。
檀山頂上に登り、太古の日本列島、縄文海進、豊島の形成などから、豊島の水を主役に悠久の歴史をたどり、今度は現在から未来の豊島に思いを馳せていただきます。
15時すぎ  家浦港にて解散。この後、豊島に残る方の滞在プラン考えます。

参加費:3500円(視察費用2000円、昼食代1000円、午後ゼミ授業料500円)

(text 栗生)
■お申込方法■
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・参加者名
・電話番号(当日連絡が取れる携帯番号など)
------------------------------------------------------------
を明記の上
5月24 日(木)までに
◎NPO法人アーキペラゴ 
T :087-811-7707  
M:info@archipelago.or.jp 
当日連絡先: 090-4336-3104(栗生)
もしくはお申し込みフォームより
ご連絡ください。


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