アーキペラゴゼミ 豊島編

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アーキペラゴゼミ 豊島編

豊島で『ごみ』と『自然』を見て、感じて、考えたよ!

2016年11月14日


風もなく、海は穏やか。
秋晴れの土曜日、豊島へ行ってきました。
Green Giftプロジェクトin豊島(東京海上日動さんと四国EPOさんとの共同企画)で
総勢50人。

有害産業廃棄物の処理施設を見学して、
ゴミってなんだろうね、とみんなで考えました。


豊島事件の住民運動を率いたリーダーのお一人、
砂川三男さんのおうちでお昼ごはん。
島のおかあさんが、サプライズで黒豆寿司をもってきてくれました。
ここで取れた材料を使って栗ご飯、さつまいもと玉ねぎの味噌汁を
準備していたのですが、調理が間に合わず、
おなかが減ったみんなで用意しながらパクパク。
大人気はピザ。
子供たちで生地をのばしてトッピング、
自分たちのピザに名前を付けました。



午後は収穫体験。稲刈りといも掘りです。
島のおとうさんが、さつまいものツルの処理の仕方をおしえてくれ、
子供たちも夢中です。
おみやげに収穫したヤーコンを持ち帰りました。

帰りは家浦港まで歩くこと20分。
かつて、この道を産廃を積んだトラックが次々と通りました。
大人も豊島事件を知って深く考えた1日。

子供たちの感想から
・豊島のごみ問題を初めて知った。
・産廃の問題はショックだったけど、もっと深く知りたいと思った。
・ゴミを捨てると、その後に大変な手間がかかることがわかった。
・これからできる限りボランティアなどでゴミ拾いに参加したい。
・ゴミ処理施設が臭かった。このままではだめだと思った。
・この風景をいつまでも大切にしたい。
・リサイクルなどしたい。
・稲刈りが楽しかった。
・またピザを作りたい。
・食べ物と環境の関連性が分かった。

次回は5月を予定しています。







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