スタッフブログ

ホーム ›  スタッフブログ › 【Rrport】多島海ツーリズム 大島

スタッフブログ

【Rrport】多島海ツーリズム 大島

2009年12月16日

image024.png
多島海ツーリズム「大島焼き〜山本さんとタイルをつくろう〜」に参加しました。

先生は、中央、紫紺色のジャケット着用の山本隆久さん。76歳です。陶芸を始めて10年になります。独学で陶芸のことを学ばれ、わざわざ、美濃焼や瀬戸焼きの窯元にも見学に行かれたこともあるのですって。
  image001.png 

 まずは、前回、大島を訪問した時に作った器の釜だしです。どんな器になっていることやら。 
image003.png

 こちらは、やさしい美術アートディレクターの高橋さんがつくった壷。いい味出てますね。 
image005.png

そして、こちらが山本さんが焼いたお皿。渋いです。料理が映えそう。
image007.png

 続いて、大島の土探し〜土づくりについて教えていただきます。
image009.png
陶芸というと、ろくろを巧みに操りカタチを作り上げていく過程が目に浮かびますが、実は、ここに至るまでの過程のほうが遥かに大変な作業となります。 非常に重労働でもあることから、山本さんも最近では、土を購入することが多くなっていたようです。 

けれども瀬戸内国際芸術祭「やさしい美術プロジェクト」で、島の方たちと一緒にカフェ&ギャラリーをつくることになり、折角なので大島の土でつくった器や内装の中でお茶を楽しんでもらおうということで大島の土作りが久しぶりに復活したのです。 

image011.png
「やさしい美術」の井木さんが、今年の夏前から始まった土作りの様子を紹介してくれました。 井木さん、実は絵本作家でもあり、ご自分の作家活動を続けながら、高橋さんとともに名古屋から大島へ通ってきて「やさしい美術プロジェクト」を進められています。 

この日の午前中は、島の野菜づくりの名人の畑で、草抜きの手伝いをされていたそうです。御礼に瑞々しい野菜をたくさん頂いたそうで、夕食は野菜がたっぷり入ったお鍋にしようと、こちらにまで美味しさが伝わってくるような幸せそうな笑顔で答えてくれます。芸術祭では、大島で穫れた食材を出して、来訪された人に楽しんでもらうことができたらな、とも考えているようで、丁寧でやさしい対応ができるカフェにしたいと話してくださいました。 
image013.png
 (大島の野菜畑。海を見ながの畑仕事、風が気持ち良さそうです。) 

以前、アートディレクターの高橋さんになぜカフェをつくろうと考えられたのかお聞きしたら、2年ほど大島に通う中、島の人と人が交流できる場所がもっとあったらいいなと感じた。そして、芸術祭で来訪された方が作品を見るだけではなく、大島の方と交流できる場所もほしいと思ったら、自然にカフェ&ギャラリーのイメージが浮かんできたそうです。 やさしい美術の方たちと大島の方たちが考えるカフェ&ギャラリー。ここ大島でしか味わうことができない場所になりそうで今から楽しみです。 


今回の名人講座では、当初、カフェの内装に使うタイルをつくろうという企画だったのですが、折角なのでカフェオレボールを作りましょう。ということになりました。
image015.png
嬉しいけれど、いきなり、できるのかしら??と少々不安におもいつつ、まずは、山本さんから土台作りを教わります。この作業がきっちり出来ていないと後々面倒なことになります。

image017.png
私が土台づくりをしている間に、一緒に参加した方はどんどん器のカタチに仕上がっていきます。
 
image019.png
その見事な手作業に、山本さんも感心されていました。 私といえば、表面を滑らかにしようと水をつけすぎてしまい、カフェオレボールにはならずお皿にするのも難しい状況に。みかねた山本さんが、こういう場合の奥の手を出してきて下さって、なんとかカタチを整えてくださいました。 

image021.png
スムーズに作業が進んでいる時は見守り、何かトラブルがあると、これまでの経験から様々な対処方法で解決してくれる山本さん。さすがに大島のこどもたちが名人と呼んだのも頷けますね。

image023.png
 今回の作業はサインを入れて終了。 しばらく乾かして来月素焼きを行います。 その時は、また、お邪魔させていただきますので、山本さん、井木さんご指導よろしくお願いします。

image026.png
 港で見送ってくださったやさしい美術の皆さま、そして大島の皆さま素敵な時間をありがとうございました。

コメント

blog comments powered by Disqus

最近のエントリー