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第16回せとうちクリーンアップin小豊島を実施しました!

2021年10月24日

集合写真


小豊島

クリーンアップ前の海岸

10月27日 日曜日 総勢23人で小豊島の海岸クリーンアップを行いました。
小豊島は小豆島と豊島の間にある小さな島で、人の数より牛の頭数が多い島です。クリーンアップを行った海岸は漂着ごみの量が多く、香川県が海岸漂着物を重点的に推進する区域(重点区域・最重点区域)です。
クリーンアップは、国際海岸クリーンアップ(International coastalcleanup:以下 ICC )を用いて海ごみの種類と数を調べながら回収を行いました。

定期船がないため、島へはチャーター船での移動になりました。島しょ部は漂着ごみの多い場所があるものの、アクセスやごみの運び出し、処理が難しい課題があります。


ICC、クリーンアップの様子

クリーンアップの様子

海ごみの話

チャーター船で移動

ICCの結果は、次の3品目が非常に多かったです。①発泡スチロール破片(446個) ②飲料用プラボトル(ペットボトル)(352個)③ガラスや陶器の破片(93個)となりました。

ふりかえり時に参加者からは「思ったよりごみが多かったのでびっくりしました。ペットボトル、発泡スチロール破片が多かった。」「見た目はごみが少ないように感じたが、実際に拾ってみると多くのごみがあった。」などの意見がありました。

クリーンアップの後のフリータイムでは、島を散策して楽しむ参加者の方もいらっしゃいました。


第15回「せとうちクリーンアップin観音寺」を実施しました‼

2021年06月25日

活動場所で集合写真


回収したごみと集合写真

 2021年6月19日土曜日 観音寺市の三豊干拓地に面する海岸で第15回せとうちクリーンアップin観音寺を行い、27人の参加者が汗を流しました。
 この場所は地形の特徴からごみが溜まりやすい場所になっていること、通常は一般の人は立入禁止の場所になっているため、定期的なクリーンアップが行われていないことから多くの海ごみが漂着していました。
 このような場所で定期的な海ごみ回収を行うことは、環境中に流出している海ごみを削減するには非常に効率的で有効です。
 今回は砂浜と違って足元が悪いことや感染症の対策などの安全面に配慮をして、参加者は海岸クリーンアップの経験者に制限して呼びかけて活動を実施となりました。


クリーンアップ前の海岸の様子

クリーンアップの様子

クリーンアップの様子

 活動ではどのようなごみが多いか見える化するために、①ペットボトル②発泡スチロール③カキ養殖用パイプ④その他プラスチックの4種類に分類して回収を行いました。
 経験者の参加であったこと、ごみを回収するグループと集めたごみを運搬するグループに分けて活動したため決まった時間内に多くのごみを回収することができました。
【回収量】
全体回収量 790kg 袋数(約30L) 477袋
①ペットボトル     247.2kg (162袋)
②発泡スチロール    67.8kg(108袋)
③カキ養殖用パイプ   22.9kg(7袋)
④その他プラスチック 451.7kg(200袋)


ごみ回収場所へ運搬

Before After

 活動の振り返りでは、参加者から「まだまだ多くのごみが残ったままなので、また実施をしたい」「ペットボトルの多さに驚いた」などのコメントがありました。


Refill Japan給水スポット大賞2020 コミュニティ部門 最優秀賞を受賞しました‼

2021年03月30日

3月25日(木)、東京国際フォーラムにてRefill Japan給水スポット大賞2020授賞式(主催:水Do!ネットワーク(Refill Japan事務局))が開催され、NPO法人アーキペラゴがコミュニティ部門 最優秀賞 を受賞しました。
「Refill Japan給水スポット大賞」は日本の各地で、自治体、コミュニティ、事業者等が給水スポットを増やすために様々な取り組みが始まっている今、全国の参考になるすてきな取り組みをとして表彰するものです。


表彰の様子

表彰のポイントは、瀬戸内海のクリーンアップ活動と、地元のうどん文化を、給水スポットでつなげて、ユニークに展開。地元メディアや行政にも影響を与えており、市民発の活動として成果をあげているベストプラクティスとして評価されたようです。

受賞は何より、日頃から多くの方々にビーチクリーンアップや給水スポット拡大への協力、サポーターとして活動支援をいただいたおかげです。ありがとうございます。

Refill Japan表彰の紹介ページ
URL https://www.refill-japan.org/news/post-777/


表彰の様子


第14回せとうちクリーンアップin大串を実施しました

2021年03月11日

 3月6日(土)さぬき市の大串半島にある海岸でクリーンアップを行いました。親子を含めて39人の方々と一緒に春の青空の下活動になりました。
参加者は各グループに分かれてICC(国際海岸クリーンアップ)による調査及びごみ回収と、拾うのに集中したごみ回収を行いました。
ICC調査の集計結果では、発泡スチロール破片が1番多く310個、破片以外で1番目に多かったのはカキ養殖用まめ管が149個になりました。(ページの下のICC調査結果があります)


ICC調査とクリーンアップの様子


クリーンアップの様子


クリーンアップの様子、子どもたちも頑張ってくれています。

 海岸から少し離れた草の中や通路に風で飛ばされた発泡スチロール破片が非常に多くあったごみも丁寧に回収していただきました。
 また、近くの駐車場にもポイ捨てされたペットボトルや空き缶などがあり、ポイ捨てされたごみがある場所にさらポイ捨てされてごみが溜まっている状態でした。活動全体で、ごみ袋32袋(容量45L)、約104kgの漂着ごみを回収することができました。


通路にも細かくなった発泡スチロール破片が・・・

駐車場にも多くのペットボトルや空き缶が・・・

 クリーンアップの後には、最新の海ごみ問題の話があり、プラスチックごみが生き物に与える問題などについて話がありました。
 最後に参加者と振り返りでは、「細かくなるプラは最終的にどうなっていくのかな?タバコのフィルターがあり、街が海へつながる。」などの参加者の意見がありました。


最新の海ごみ問題について

参加者と活動の振り返り

ICC調査結果


【少雨実施します】第14回せとうちクリーンアップin大串

2021年02月09日

※3月6日の天気予報では、曇りのち雨になっています。
少雨では実施を予定していますが、中止となる場合はこのWebページ上で案内します。

雨天での実施時には、傘、雨具(雨がっぱ等)を持参ください。
小さな子どもがいるなどの場合は、無理に参加しなくても大丈夫です。参加いただく方の体調に合わせて参加の有無を判断ください。

 今回のせとうちクリーンアップは、さぬき市大串半島の海岸でクリーンアップを行います。
小さな海岸ですが、冬の北風で流れてきた海ごみが多く漂着している場所です。
 大串半島は瀬戸内海の景色が素晴らしいところなので、ドライブとあわせてビーチクリーンアップに参加してみませんか。皆さんの参加を待っています。


案内チラシ


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案内チラシ(PDF版)


【活動の内容】
■活動名:第14回せとうちクリーンアップin大串
    ~美しい海を瀬戸内から そして子どもたちへ~
■日 時:2021年3月6日(土)9:10(受付)9:30~12:00 
■場 所:志度海釣り公園跡地近くの海岸(活動場所)
さぬきワイナリー前の駐車場(集合場所)
詳細はWebページの案内チラシをご覧ください。
■参加費:無料
■対象(参加人数):どなたでも参加できます(30人)小学生以下は保護者同伴
■参加〆切:3月1日(月)
■申込方法: Eメール又は電話で、参加者氏名、住所、携帯番号(すぐに連絡が取れる連絡先)をお知らせください。
※保険加入、感染症防止対策などがありますので、必ずお申込みください。
■主催:NPO法人アーキペラゴ
■後援:香川県、さぬき市
■準備物:帽子、タオル、飲み物(水筒)、動きやすい靴、軍手(お持ちの方)、マスク(感染対策)
■新型コロナウイルスへの対応
・新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、発熱や咳など風邪のような症状のある場合は参加を控えください。また、当日は検温してから来場ください。
・予防的な観点を熟慮し、マスクの正しい着用など対策を各自で行ってください。
・催しの中で感染者が出た場合、すぐに連絡が取れる連絡先を申込時にお伝えください。また、必要に応じて連絡先を保健所等へ提出する場合があります。

【お問合せ、お申込み先】
NPO法人アーキペラゴ
住 所:香川県高松市塩上町一丁目2番7
E-mail:scf@archipelago.or.jp
連絡先:Tel.087-813-1001 / Fax.087-813-1002


集合場所の案内