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【少雨実施します】第14回せとうちクリーンアップin大串

2021年02月09日

※3月6日の天気予報では、曇りのち雨になっています。
少雨では実施を予定していますが、中止となる場合はこのWebページ上で案内します。

雨天での実施時には、傘、雨具(雨がっぱ等)を持参ください。
小さな子どもがいるなどの場合は、無理に参加しなくても大丈夫です。参加いただく方の体調に合わせて参加の有無を判断ください。

 今回のせとうちクリーンアップは、さぬき市大串半島の海岸でクリーンアップを行います。
小さな海岸ですが、冬の北風で流れてきた海ごみが多く漂着している場所です。
 大串半島は瀬戸内海の景色が素晴らしいところなので、ドライブとあわせてビーチクリーンアップに参加してみませんか。皆さんの参加を待っています。


案内チラシ


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案内チラシ(PDF版)


【活動の内容】
■活動名:第14回せとうちクリーンアップin大串
    ~美しい海を瀬戸内から そして子どもたちへ~
■日 時:2021年3月6日(土)9:10(受付)9:30~12:00 
■場 所:志度海釣り公園跡地近くの海岸(活動場所)
さぬきワイナリー前の駐車場(集合場所)
詳細はWebページの案内チラシをご覧ください。
■参加費:無料
■対象(参加人数):どなたでも参加できます(30人)小学生以下は保護者同伴
■参加〆切:3月1日(月)
■申込方法: Eメール又は電話で、参加者氏名、住所、携帯番号(すぐに連絡が取れる連絡先)をお知らせください。
※保険加入、感染症防止対策などがありますので、必ずお申込みください。
■主催:NPO法人アーキペラゴ
■後援:香川県、さぬき市
■準備物:帽子、タオル、飲み物(水筒)、動きやすい靴、軍手(お持ちの方)、マスク(感染対策)
■新型コロナウイルスへの対応
・新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、発熱や咳など風邪のような症状のある場合は参加を控えください。また、当日は検温してから来場ください。
・予防的な観点を熟慮し、マスクの正しい着用など対策を各自で行ってください。
・催しの中で感染者が出た場合、すぐに連絡が取れる連絡先を申込時にお伝えください。また、必要に応じて連絡先を保健所等へ提出する場合があります。

【お問合せ、お申込み先】
NPO法人アーキペラゴ
住 所:香川県高松市塩上町一丁目2番7
E-mail:scf@archipelago.or.jp
連絡先:Tel.087-813-1001 / Fax.087-813-1002


集合場所の案内


第13回せとうちクリーンアップin仁老浜を実施しました。

2020年11月11日

集合写真


11月3日(祝・火)荘内半島の先端に位置する仁老浜海岸でクリーンアップを行いました。地元三豊市のまちづくり団体の協力もあり、地元から多くの68人の参加がありました。

参加者は各グループに分かれてICC(国際海岸クリーンアップ)による調査のごみ拾いと、ガッツリ本気のごみ拾いに汗を流しました。
1時間ほどの活動で、ごみ袋47袋(容量45L)、約150kgの漂着ごみを回収することができました。


クリーンアップの様子


クリーンアップの様子


ICC調査とクリーンアップ


ICC調査の集計結果では、発泡スチロール破片が1番多く336個、2番目に多かったのはカキ養殖用まめ管が207個になりました。


細かなごみまで回収


海ごみについてのお話


クリーンアップの後には、海ごみのお話で海ごみはどこから流れてきて、拾わなかったらどこに流れていくかなどの話があり、ごみを減らすために私たちに何が出来るかを考えました。


里海ランチ


活動の後には、地元の海と山の食材を使った里海ランチで海の恵みをみんなで味わい気持ち良く活動を終えることができました。


ICC調査の結果


【募集を終了しました】川と海のプラスチックごみを調べよう!

2020年09月08日

プラスチックごみモニタリング調査「川と海のプラスチックごみを調べよう!」を開催します。
県内3河川の上流、中流、下流と河口又は最寄りの海岸でプラスチックごみの調査を行います。
参加を希望する河川へお申込みください。(調査河川や実施日など、詳細は案内チラシを参照)


集合場所、駐車場の案内


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案内チラシ(PFD版)


【活動レポート】第12回せとうちクリーンアップin屋島を実施しました

2020年08月16日

集合写真

2020年8月10日日曜日 高松市屋島長崎ノ鼻で52名の参加者と一緒にビーチクリーンアップで汗を流しました。
任意団体のYashima BlueActivityと共同開催で、約86kg(40袋/45Lごみ袋)の漂着ごみを回収することが出来ました。


説明を聞いて海岸クリーンアップスタート

海岸クリーンアップの様子

多くのごみが集まる

ICC(国際海岸クリーンアップ)手法を取り入れてクリーンアップの予定でしたが、猛暑日が予想される天候だったので、時間短縮でICCは実施せずに、海岸クリーンアップのみの活動を行いました。
コロナウイルスの感染対策、熱中症対策で、「距離をとる」「水分をとる」「マスクをとる(屋外2m以上離れる場合)」の3つのとるを心がけながら、ごみを取る活動をしました。
適宜休憩をとりながら、40分程の活動でしたが、海岸に目立つごみはほとんど回収することができました。
親子での参加者も多く、子どもたちにも頑張ってもらいました。
感想では、40袋中13袋がペットボトルと多く漂着していると感じました。


海ごみのお話

Before After

クリーンアップの後は、海ごみ問題の話をさせていただきました。この時、子どもたちの中にはメモをする子どももいて、想像以上に話を真剣に聞いてくれました。
また、高校生の積極的な参加もあり、今回の体験を色々な人に広めて欲しいと思います。


川ごみマップ作成のための川ごみ調査をしています

2020年08月15日

瀬戸内海における海洋ごみの約66%が陸からの流入量になります。
今までに海岸での調査は多数行ってきましたが、流入経路となる河川におけるごみの調査数は少なかったため、河川におけるごみの状況調査と川ごみマップの作成を行っています。

今年度の取り組みでは、高松市を貫流する河川(新川、春日川、詰田川、本津川、香東川)のごみ分布状況を調査して、その状況を川ごみマップにして誰でもWebで見ることが出来るようにします。
川ごみマップにすることにより、「どのような場所からごみが流入しているか」や「多く溜まる場所がどこなのか」などを分かりやすく見える化します。
ごみの多くが我々の生活から流出していることを知り、ごみを出さないようにする発生源対策としての利用と多く溜まる場所ではクリーンアップ活動による回収促進活動に役立てられたらと考えています。


瀬戸内海の海洋ごみ収支


7月19日日曜日、日ごろから海ごみ削減活動に協力していただいている方々と一緒に、新川と吉田川の川ごみ(川ごみマップの基礎データ収集)を行いました。
調査区間の河川上流部から、河口にかけて自転車で移動しながら調べていきました。
調査地点におけるごみの量(ランクとごみ袋数)を目視で確認して、その地点の写真を撮影(GPSデータ記録)します。


調査の様子

調査データを記録

調査開始地点周辺(上流)

水がよどむ場所、堰や川の合流部ではごみが溜まりやすい傾向があるのと、下流部に行くにつれてごみの量は増えていくのが、データでも見た目でもわかりました。
また、交通量が多い道路や信号待ちで停車する場所の河川法面部分にはポイ捨てと思われるごみの確認ができました。


川の合流、堰周辺

道路からのポイ捨て

下流部の様子

植物に引っかかる多くのごみ(下流部)

河口周辺では、多くのごみが漂着しており、10m区間(紐が目印)でどれだけのごみがあるかを確認しました。(上流部で川に中に入れない場所も10m区間のごみの量を目視確認)
20Lのごみ袋で8袋、ランクは6になりました。
ごみの種類では、見ての通り、ペットボトルや食品の包装、食品トレイが多くありました。


河口周辺のごみ

種類ごとに分別

川ごみマップのイメージ

※地球環境基金 LOVE BLUE助成をいただいて川ごみマップを作成しています。
※調査の方法は河川ごみ調査マニュアルを参考(国土交通省水管理・国土保全局河川環境課)