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第17回せとうちクリーンアップin粟島を実施しました!

2021年11月03日

集合写真

11月3日 水曜日(文化の日)粟島の馬城海岸で三豊市地区衛生組織連合会詫間支部の皆さんと共催でクリーンアップを実施しました。
島内でもごみが多い海岸で国際海岸クリーンアップ(International coastalcleanup:以下 ICC )を用いて海ごみを調べながら回収を行いました。
初めて参加する方もいらっしゃるので、活動するグループには海ごみリーダーがついてICCの方法や安全管理を行いながら進めました。


ICC 調べるごみ拾い

クリーンアップの様子

クリーンアップの様子

多くのごみを回収

ICCの集計をすると、1番目に多かった品目はペットボトル1,661個、2番目に多かった品目は発泡スチロール破片327個、3番目に多かった品目は飲料缶248個となり、ペットボトルがダントツで多い結果となりました。
ごみの回収量は120袋(45Lごみ袋)326kg


ICC結果の共有、気づいたことを発表

参加者からは、「ペットボトルの多さに驚き。家でも遊びに行った時でも片付けしたいです。」などのコメントがありました。
詫間支部からの案内もあり、地元や粟島からも多くの方々に参加いただきました。


城山登山の様子

子どもガイドで粟島を巡る

お昼は、ルポール粟島さんにお願いしての里海ランチ弁当でした。
午後は島内のアート作品を地元の子どもガイドの案内でまわるまち歩きグループと城山(じょうのやま)登山グループに分かれて、粟島を楽しみました。


第16回せとうちクリーンアップin小豊島を実施しました!

2021年10月24日

集合写真


小豊島

クリーンアップ前の海岸

10月27日 日曜日 総勢23人で小豊島の海岸クリーンアップを行いました。
小豊島は小豆島と豊島の間にある小さな島で、人の数より牛の頭数が多い島です。クリーンアップを行った海岸は漂着ごみの量が多く、香川県が海岸漂着物を重点的に推進する区域(重点区域・最重点区域)です。
クリーンアップは、国際海岸クリーンアップ(International coastalcleanup:以下 ICC )を用いて海ごみの種類と数を調べながら回収を行いました。

定期船がないため、島へはチャーター船での移動になりました。島しょ部は漂着ごみの多い場所があるものの、アクセスやごみの運び出し、処理が難しい課題があります。


ICC、クリーンアップの様子

クリーンアップの様子

海ごみの話

チャーター船で移動

ICCの結果は、次の3品目が非常に多かったです。①発泡スチロール破片(446個) ②飲料用プラボトル(ペットボトル)(352個)③ガラスや陶器の破片(93個)となりました。

ふりかえり時に参加者からは「思ったよりごみが多かったのでびっくりしました。ペットボトル、発泡スチロール破片が多かった。」「見た目はごみが少ないように感じたが、実際に拾ってみると多くのごみがあった。」などの意見がありました。

クリーンアップの後のフリータイムでは、島を散策して楽しむ参加者の方もいらっしゃいました。


第15回「せとうちクリーンアップin観音寺」を実施しました‼

2021年06月25日

活動場所で集合写真


回収したごみと集合写真

 2021年6月19日土曜日 観音寺市の三豊干拓地に面する海岸で第15回せとうちクリーンアップin観音寺を行い、27人の参加者が汗を流しました。
 この場所は地形の特徴からごみが溜まりやすい場所になっていること、通常は一般の人は立入禁止の場所になっているため、定期的なクリーンアップが行われていないことから多くの海ごみが漂着していました。
 このような場所で定期的な海ごみ回収を行うことは、環境中に流出している海ごみを削減するには非常に効率的で有効です。
 今回は砂浜と違って足元が悪いことや感染症の対策などの安全面に配慮をして、参加者は海岸クリーンアップの経験者に制限して呼びかけて活動を実施となりました。


クリーンアップ前の海岸の様子

クリーンアップの様子

クリーンアップの様子

 活動ではどのようなごみが多いか見える化するために、①ペットボトル②発泡スチロール③カキ養殖用パイプ④その他プラスチックの4種類に分類して回収を行いました。
 経験者の参加であったこと、ごみを回収するグループと集めたごみを運搬するグループに分けて活動したため決まった時間内に多くのごみを回収することができました。
【回収量】
全体回収量 790kg 袋数(約30L) 477袋
①ペットボトル     247.2kg (162袋)
②発泡スチロール    67.8kg(108袋)
③カキ養殖用パイプ   22.9kg(7袋)
④その他プラスチック 451.7kg(200袋)


ごみ回収場所へ運搬

Before After

 活動の振り返りでは、参加者から「まだまだ多くのごみが残ったままなので、また実施をしたい」「ペットボトルの多さに驚いた」などのコメントがありました。


Refill Japan給水スポット大賞2020 コミュニティ部門 最優秀賞を受賞しました‼

2021年03月30日

3月25日(木)、東京国際フォーラムにてRefill Japan給水スポット大賞2020授賞式(主催:水Do!ネットワーク(Refill Japan事務局))が開催され、NPO法人アーキペラゴがコミュニティ部門 最優秀賞 を受賞しました。
「Refill Japan給水スポット大賞」は日本の各地で、自治体、コミュニティ、事業者等が給水スポットを増やすために様々な取り組みが始まっている今、全国の参考になるすてきな取り組みをとして表彰するものです。


表彰の様子

表彰のポイントは、瀬戸内海のクリーンアップ活動と、地元のうどん文化を、給水スポットでつなげて、ユニークに展開。地元メディアや行政にも影響を与えており、市民発の活動として成果をあげているベストプラクティスとして評価されたようです。

受賞は何より、日頃から多くの方々にビーチクリーンアップや給水スポット拡大への協力、サポーターとして活動支援をいただいたおかげです。ありがとうございます。

Refill Japan表彰の紹介ページ
URL https://www.refill-japan.org/news/post-777/


表彰の様子


第14回せとうちクリーンアップin大串を実施しました

2021年03月11日

 3月6日(土)さぬき市の大串半島にある海岸でクリーンアップを行いました。親子を含めて39人の方々と一緒に春の青空の下活動になりました。
参加者は各グループに分かれてICC(国際海岸クリーンアップ)による調査及びごみ回収と、拾うのに集中したごみ回収を行いました。
ICC調査の集計結果では、発泡スチロール破片が1番多く310個、破片以外で1番目に多かったのはカキ養殖用まめ管が149個になりました。(ページの下のICC調査結果があります)


ICC調査とクリーンアップの様子


クリーンアップの様子


クリーンアップの様子、子どもたちも頑張ってくれています。

 海岸から少し離れた草の中や通路に風で飛ばされた発泡スチロール破片が非常に多くあったごみも丁寧に回収していただきました。
 また、近くの駐車場にもポイ捨てされたペットボトルや空き缶などがあり、ポイ捨てされたごみがある場所にさらポイ捨てされてごみが溜まっている状態でした。活動全体で、ごみ袋32袋(容量45L)、約104kgの漂着ごみを回収することができました。


通路にも細かくなった発泡スチロール破片が・・・

駐車場にも多くのペットボトルや空き缶が・・・

 クリーンアップの後には、最新の海ごみ問題の話があり、プラスチックごみが生き物に与える問題などについて話がありました。
 最後に参加者と振り返りでは、「細かくなるプラは最終的にどうなっていくのかな?タバコのフィルターがあり、街が海へつながる。」などの参加者の意見がありました。


最新の海ごみ問題について

参加者と活動の振り返り

ICC調査結果