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川ごみ調査マップ

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身近な川を通して流れ出るごみが、海ごみとなり地球環境に大きな影響を与えています。これらの海ごみは瀬戸内海の環境を悪化させるだけでなく、国境を越えて遠い国の生き物にも悪影響を及ぼしています。
アーキペラゴでは、長年にわたって海岸クリーンアップや世界共通のInternational Coastal Cleanup(ICC)手法を用いて海ごみを調査。その結果からも私たちの生活で使われたごみが多くあると痛感しています。
瀬戸内海に流入するごみの内、66%が陸からの流入と考えられています。その多くは河川を伝って海へ流入するとされています。
そこで、海だけではなく河川にも目を向けて、高松市を貫流する河川を対象として川ごみの調査を行いごみの量や分布を調べて、「高松市川ごみマップ」を作成しました。

駐車場駐車場
お手洗いお手洗い
コンビニコンビニ
ランクと
回収した際のごみの容量
(20Lのごみ袋数量)
  • 0
    0L
    (0袋)
  • TT
    1.25L
    (約1/16袋)
  • T
    2.5L
    (約1/8袋)
  • 1
    5L
    (約1/4袋)
  • 2
    10L
    (約1/2袋)
  • 3
    20L
    (約1袋)
  • 4
    40L
    (約2袋)
  • 5
    80L
    (約4袋)
  • 6
    160L
    (約8袋)
  • 7
    320L
    (約16袋)
  • 8
    640L
    (約32袋)
  • 9
    1280L
    (約64袋)
  • 10
    2560L
    (約128袋)

マップにして可視化することによって、ごみの傾向も見えてきます。

  • 身近なまちから河川を通じてごみが流出し、下流に行くにつれて川ごみが集められ増えていく
  • ごみが溜まりやすい場所は河川構造物のコンクリートブロック、河川の合流部、橋脚など
  • ポイ捨てが多い場所は交通量の多い道路沿い、信号がある交差点付近
今後、これらの結果や川ごみマップを活用してごみが多い場所でのごみの回収活動やポイ捨てが多い場所での啓発活動に取り組みたいと考えています。
海ごみ削減のためには、回収と発生抑制の両方が必要とされています。
身近な川のごみの様子を知っていただき、美しい川と海を取り戻せることを願っています。

HOW TO RESEARCH

川ごみマップは、身近な川ごみの状況やその実態を多くの方々に知ってもらうと共にごみが溜まる場所での回収活動やポイ捨ての多い場所における啓発活動につながることを目的に作成したものです。数値は水辺の散乱ごみの指標評価手法による、調査地点のランクを表しています。

調査期間:2020年7月15日~7月22日

RESEARCH SCOPE調査範囲

香川県高松市を貫流する河川のうち新川、吉田川、春日川、詰田川、香東川、本津川を対象として、高松市の区間を調査範囲としています。

RESEARCH METHOD調査方法

「水辺の散乱(漂着)ゴミの指標評価手法」を参考にして、各河川の調査範囲を一定区間又はごみが多く溜まっている場所で目視又は写真撮影を行い、そこからごみ量(ランク)を判定しています。