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屋内型給水機を設置したいコミュニティセンターを募集します!

2023年04月24日

世界中で問題となっている海洋プラスチック問題。海ごみの中でも多くを占めるペットボトルの利用を少しでも減らすため、アーキペラゴではマイボトル持参を呼びかけています。マイボトルに気軽に給水できる施設があれば、みんなもっとマイボトルを持ってくれるはず。そんな思いで私たちはクラウドファンディングを実施しました。

2023年1月にスタートした、「高松市役所前に屋外型給水機を設置しよう!」というクラウドファンディグでは、皆様のご支援をうけ開始約1ヶ月で第一目標を達成することができました。市役所前だけではなく高松市のコミュニティセンターにもみんなが使える給水機を設置したい!という次の目標に向かってネクストゴールを設定した結果、3月30日の終了時点で当初の目標の200万円+約50万円ものご支援をいただき、なんと今回、3箇所までコミュニティセンターへの給水器設置をお手伝いさせていただけることになりました!
(クラウドファンディングページ<https://readyfor.jp/projects/scf2023>*寄付募集は終了しています)

すでに設置をしている十河コミュニティセンターでは、センターを利用するサークルの方や地域の小学生も下校時に利用しています。地域ではマイボトルを持ち歩く大人も増えているようです。


十河コミュニティセンターの給水器

十河コミュニティセンターの給水器

今回、高松市内のコミュニティセンター1箇所に付き10万円(税込)までの補助をいたします。

1年間の給水器レンタル費用46,200円(税込)+設置工事費
 *2年目以降の給水器レンタル費用は補助いたしません。
 *設置工事費が上限以上になる場合は、差額のご負担をお願いしております。
設置を予定している機種は写真と同タイプになります。
(設置予定機種:水道直結型給水器サーバー「Purest」https://www.leasekin-n.co.jp/purest/

応募が多数の場合は抽選とさせていただきます。
今後も、みんながマイボトルを持って気軽に出歩けるよう給水機の設置補助をしていこうと考えております。
まずは、問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
(締め切り:6月20日)

お問い合わせはこちら
http://www.archipelago.or.jp/scf/contact/


【満員 募集終了】第23回せとうちクリーンアップinつた島

2023年04月11日

【開催中止】
5月7日(日)の「せとうちクリーンアップinつた島」は大雨が予想されるため中止をします。
また、実施しますのでよろしくお願いします。

【募集終了】
定員に達したため、募集を終了します。
多くのお申込みありがとうございます。

三豊市の無人島つた島でビーチクリーンアップを行います。
海に島の雰囲気がとても気持ちいい場所です。気軽にご参加ください。

活動名:第23回せとうちクリーンアップinつた島
日  時:2023年5月7日(日)9:00~12:30
申込〆切:4月28日(金)
集合場所:仁尾港 蔦島渡船場
     googleMAP https://goo.gl/maps/WnbqtJsHP5V8G6Xh7
活動場所:大蔦島の東側海岸 
参 加 費:無料
参 加 者:20人どなたでも参加できます。小学生以下は保護者同伴
主  催:NPO法人アーキペラゴ(せとうちクリーンアップフォーラム)
共  催:一般社団法人ランニングドランカーズ
参加のお申込み
①氏名、②所属、③年齢、④住所、⑤連絡先(携帯電話など)をFAX又はE-mailで下のお申込み先まで連絡ください。

【お問合せ、お申込先】 お問合せ時間 月~金 9時~17時
NPO法人アーキペラゴ(せとうちクリーンアップフォーラム)
住 所:香川県高松市塩上町一丁目2番7
E-mail:scf@archipelago.or.jp
連絡先:Tel.087-848-9085 / Fax.087-840-3612



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案内チラシPDF(839KB)


【研修講演会の実施】海ごみ問題解決に向けた課題と活動の広げかた

2023年03月28日

■日 時:2023年3月26日(日) 14:00~16:00
■場 所:せとうちサスティナブルヨットハーバー(高松市ヨット競技場)
■講 師:原田 禎夫 氏  大阪商業大学 公共学部 准教授
■研修タイトル:海ごみ問題解決に向けた課題と活動の広げかた
         ~プロジェクト保津川や亀岡市などの先進活動事例から学ぶ~
■参加者数:39名
■参加費:無料
■内容
 講演では、最初に分かりやすく海洋プラスチック問題の現状に触れ、海外で使い捨てプラスチックを減らすための取り組み事例や法律などについて話がありました。
 国内だけを見ていると、海洋プラスチック問題への対策や取り組み状況が分かりづらいですが、世界における先進国の事例や世界のスタンダードとなっている基準と比較すると、日本のレジ袋の使用状況やリサイクルの状況などは非常に遅れていることが分かりました。
 国内の話では、亀岡市における使い捨てプラスチック削減に関して具体的な取り組み内容やその仕組みをどのようにつくってきたか、地域住民と一緒に海洋プラスチックごみを減らすために河川のごみ調査や回収を行ってきた事例について話がありました。亀岡市の仕組みづくりにでは、国内に参考となる事例が無いために海外の法律や取り組みを参考につくったことや、川ごみ調査を通してごみの状況を知り、その問題や現状について多くの人で共有することから多くの人を巻き込む仕組みづくりへつなげていることなどが話されました。
 参加者のコメントでは「日本での取り組みにとどまらず、海外の取り組みも、お話がとても興味深かったた」「亀岡市での、地域の住民の人々、行政、企業さんまで巻き込んで、レジ袋を無くした取り組みは大変勉強になりました」などがありました。


研修講演会の様子

研修講演会の様子

質疑応答

海ごみ標本箱の展示


案内チラシ


第2回海ごみゼロチャレンジin高松漁港が開催されました。

2023年03月19日

3月18日土曜日 高松漁港周辺で「第2回海ごみゼロチャレンジin高松漁港」が開催されました。
会場には、130名の参加者(日新地域コミュニティ、二番丁地域コミュニティ、亀阜地域コミュニティ、香川大学、瀬戸内漁協、高松市、市場関係業者、香川県、海ごみリーダーなど)が集まり、海ごみゼロを目標にクリーンアップを行いました。

ごみの回収量としては、ごみ袋(30L)205袋 重量416kgとなりました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございます。


漁港南エリア集合写真

漁港北エリア集合写真

大的場エリア集合写真

漁港南エリアの勝壮の様子

漁港北エリアの活動の様子

大的場エリア活動の様子

参加者にあら汁の提供(あら汁 いなぎ)


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案内チラシ(PDF:683KB)


第20回せとうちクリーンアップin観音寺を実施しました‼

2022年09月20日

 2022年9月17日 土曜日 World Cleanup Day に合わせて県内(島しょ部を除いて)で最も多くの海ごみが漂着している場所で海岸クリーンアップを行い、28人の参加がありました。
県内の海岸で年に4回実施している「せとうちクリーンアップ」も今回で20回目となります。
 漂着ごみが多い場所でのクリーンアップは効率的な回収ができるため、この場所では3回目の実施となります。
 今回、回収したごみの量は80分程で、ごみ袋で253袋(ペットボトル37袋、発泡スチロール28袋、カキ養殖用パイプ6袋、その他プラスチック176袋、ビン・カン5袋)重量では511.4kgとなりました。


集合写真

 足場が悪く、回収とごみの運び出し、計測を同時並行して効率よく行えるように6グループに分かれて活動を行いました。
 参加者からは、「ごみが多いと聞いていたが、想像以上に多くあったのに驚いた」「ごみの種類をみてみると生活用品が多く、不法投棄だけでなく、自分たちの生活の中から出てきているのがわかった」などの意見がありました。
 ここは多くの海ごみが溜まる場所であると共に、ごみが破片化してマイクロプラスチックを生み出している場所となっている。効率的に多くのごみ回収と破片化する前に回収を行うために、今後も、この場所で定期的な回収とモニタリングを行っていきたい。
 参加いただいた皆さん、台風接近のため予定を変更してごみの回収対応をしていただいた観音寺市役所の方々ありがとうございます。

【全体回収量】
重量 511.4kg≒511kg
袋数(約30L) 253袋

【種類別回収量】
ペットボトル     115.0kg (37袋)
発泡スチロール    16.2kg(28袋)
カキ養殖用パイプ   14.6kg(6袋)
その他プラスチック 356.9kg(176袋)
ビン・カン      8.7kg(5袋)


グループに分かれて作戦会議

クリーンアップの様子

回収&ごみの搬出

破片化したプラスチック(マイクロプラスチック製造工場)

回収、搬出、計測

広島から流れてきたと思われるゴルフボール

回収したごみ

ごみの積み込み

Before After