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香川で初めてマイクロプラスチックの市民調査を実施しました。

2020年02月24日

2月15日土曜日に坂出市沙弥島海岸でマイクロプラスチック市民調査を行い、いつも海岸クリーンアップ活動をリーダーとして協力していただいている方々など15人が集まりました。
一般社団法人JEANさんが提案・とりまとめをしている全国同一手法による市民調査では、香川県内初の実施になります。
大学や研究機関が海上でマイクロプラスチックの調査は行われているものの、海岸での調査は多く行われていません。
そのため、今回の調査は市民が、海岸で、同一手法が大きな特徴です。


サンプル採取の様子(決まった大きさ容量を採取)

サンプル採取の様子(水に浮かぶマイクロプラスチックを採取)

定量のサンプルを採取をするため、枠で囲った範囲からマイクロプラスチックを含んだ砂を採取します。
種類と個数を調べる方法では、水の中に砂を入れて浮かんできたプラスチックなどを手網ですくって乾燥させた物をサンプルとしました。
また、ふるいを用いて2~5mmの大きさのマイクロプラスチックを直接採取したサンプルは、東京農工大学高田先生の研究室でポリマー分析をしていただきます。


マイクロプラスチックの種類と個数を確認

分類、個数確認の様子

2月23日日曜日は7種類とその他のマイクロプラスチックに分類して、その個数を確認しました。
調査結果は次のようになります。
・レジンペレット84個 ・徐放性肥料カプセル697個 ・人工芝50個 ・硬質プラスチック片143個 ・発砲スチロール346個 ・繊維状片18個 ・フィルム(シート)片76個 ・その他6個


分類したマイクロプラスチック

2mm未満のサンプル(この中にも多くのマイクロプラスチックが含まれている)

今回の調査で個数確認をしたのは目視で分類ができる2~5mmでしたが、2mm未満のサンプル内にも多くのマイクロプラスチックが混ざっていました。
ここまで細かくなると、回収困難になるため破片になる前の回収や環境中に出さない発生抑制が必要であることをあらためて感じました。


余分な木くずを取り除く(ポリマー分析用)

色々なマイクロプラスチック

調査結果を表、グラフにしたものが下になります。
同時期に東かがわ市(田の浦海岸)で行った調査結果も記載しています。


調査結果


第9回せとうちクリーンアップin沙弥島を開催しました!!

2019年06月22日

集合写真


2019年6月22日土曜日 坂出市沙弥島海岸でビーチクリーンアップを行いました。
 全体で71名の参加があり、約89kg(ごみ袋36袋分)の漂着ごみと海底ごみを回収することができました。
 ここ沙弥島は瀬戸内国際芸術祭2019の春開期の会場になっていたり、夏季は海水浴場になっていたりして多くの人で賑わう場所になっています。
 今回は、海岸クリーンアップ&調査に加えて丸亀市のダイビングショップブルーブルーの協力により5人のダイバーが海に潜って海底にあるごみも回収しました。


クリーンアップやICC調査の説明


海ごみリーダーによる説明


クリーンアップの様子


クリーンアップの様子


クリーンアップの様子


 活動のはじめに海岸クリーンアップの注意点や国際海岸クリーンアップ(ICC)の調査方法について説明をした後、活動をスタート。
 5つのグループに分かれ、各グループには海ごみリーダー(香川県主催の海ごみリーダー育成講座受講者)が付き、海ごみの話をしたり参加者が分からないことがあれば質問に答えたりしながら拾ったごみを品目ごとにカウントして調査しました。


ふりかえり、発表


 参加者からは「破片になると拾いきれないので大変」や「初めての参加でしたが、調査しながら品目を調べたのが楽しかったです」などのコメントもありました。
※ICC調査結果の中で、多かった3品目は①発泡スチロール破片274個 ②カキ養殖用まめ管247個 ③飲料用プラボトル(ペットボトル)169個でした。カウントをせずに回収のみのを積極的に行う時間もあったため実際には品目の個数以上に回収をしました。調査の詳しい個数が知りたい方は下にあるPDFファイルをご覧ください。


ダイバーによる海底ごみの回収


海底ごみの様子(コーヒーのカップ、ライター)


海底から回収したごみ


 ダイバーに海底ごみの状況について聞くと、ビニールシートや食品の包装、釣り糸などが多かったようです。水中の写真や引き上げたごみを見ると、なかなか目に見えないけど多くのごみが沈んでいるのに気付かされます。


海ごみの説明


海で拾えるお宝について(ビーチコーミング)

 楽しく海ごみの事について知る「海ごみのお話&海のお宝」では、海ごみはどこから流れてきてどこへ流れていくか?海ごみによって困っている生き物などの話がありました。
 また、海岸ではごみだけではなく、きれいな貝殻や面白いおもちゃ、ビーチグラスなどの”お宝”が拾える話をすると子どもたちは目を輝かせながら話を聞いていました。


里海ランチ リユース食器使用体験


 里海ランチでは魚や海苔、ヒジキなど海の恵みを味わいながらリユース食器を使う体験で、各自が持参した食器(空のお弁当箱など)に食材を詰めて、海の恵みを味わいました。
今回は全員が食器を持参して、イベントごみを出さない取組みとリユース食器の利用が浸透してきたように感じます。


Before After


タツノオトシゴ


 ダイバーが海の中で見つけたタツノオトシゴ。海がきれいになり喜んでいるように感じました。
やっぱり生き物が多くすむ豊かな海になって欲しいです。


ファイルを開く

ICC調査の結果(PDFファイル)


ビーチクリーンアップモニタリング調査(牛島)

2018年11月19日

 11月17日土曜日 丸亀市牛島でビーチクリーンアップモニタリング調査を行いました。
11月3日にリーダー育成講座を受講した方々がリーダーを務めながら、2ヶ所の海岸で国際海岸クリーンアップ(ICC)によるクリーンアップを行いました。



ビーチクリーンアップモニタリング調査(粟島)

2018年11月11日

 11月10日土曜日 三豊市粟島でビーチクリーンアップモニタリング調査を行いました。
11月3日にリーダー育成講座を受講した方々がリーダーを務めながら、2ヶ所の海岸で国際海岸クリーンアップ(ICC)によるクリーンアップを行いました。



海ごみリーダー育成講座

2018年11月04日

講座の様子


 11月3日土曜日 女木島で香川県主催の「海ごみリーダー育成講座」の運営の協力をさせていただきました。
今、世界的な話題となっている”海ごみ”プラスチックごみによる海洋汚染問題について学び、問題解決に取り組むリーダーを育成するのが目的です
講師を一般社団法人JEANの小島氏を迎えて、近年の海ごみの状況や海ごみ問題解決の取り組みなどについて学びました。


現在の海ごみ(プラスチック)の状況について


海岸で実習(リダーの説明や注意点)


海岸で実習の様子


国際海岸クリーンアップ(ICC)によるごみの分類方法と個数確認


ICC結果の共有と振り返り


集合写真