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第27回せとうちクリーンアップinつた島

2024年05月27日

集合写真 第27回せとうちクリーンアップinつた島 せとうちクリーンアップフォーラム

集合写真

2024年5月18日に、せとうちクリーンアップinつた島を開催しました。
共催は、一般社団法人ランニングドランカーズ。
参加者とスタッフの合計40名で、香川県三豊市の無人島「大蔦島」の海ごみを拾いました。
ホームページをご覧になってイベントを知り初参加してくださった方もいました。ありがとうございました。

クリーンアップの様子

国際海岸クリーンアップ(International Coastal Cleanup : ICC)に基づく方法で、海ごみの種類や数を調査しながら拾いました。
大きなごみは目立ちませんでしたが、よく探すと、発泡スチロール破片やプラスチックの食品容器などがたくさん見つかりました。


クリーンアップ せとうちクリーンアップフォーラム

調査しながらごみ拾い

クリーンアップ せとうちクリーンアップフォーラム RNC

RNCさまが取材に来てくださりました

まつぼっくり 貝 ウニ せとうちクリーンアップフォーラム

まつぼっくりや貝、ウニなどのお宝も発見

海ごみを拾った後は、班ごとに気付きや意見を共有。
発泡スチロールや硬質プラスチックが海岸で劣化しており、細かくなる前に早く拾うことが大切だという感想が多く出ました。
また、食品関係のごみが多く、発生源を考えながら拾ったという参加者もいました。


ふりかえりの発表

ふりかえりの発表

海ごみミニ講座 せとうちクリーンアップフォーラム

アーキペラゴ副理事長/かがわ海ごみリーダーの森田による海ごみミニ講座

里海ランチ

ふりかえりと海ごみミニ講座の後は、みんなで昼食をいただきました。
持参の弁当箱に地元のお総菜屋さんのランチを各自で詰めるスタイルなので、プラスチック製の弁当容器のごみが発生しません。
海の爽やかな景色を見ながらの、心地よいランチタイムでした。



弁当 里海ランチ せとうちクリーンアップフォーラム

弁当箱にお総菜を詰めていただく「里海ランチ」


里海ランチ せとうちクリーンアップフォーラム

里海ランチの様子

海ごみ回収結果

ごみ袋12袋分を回収、重さは30kg。
発泡スチロールが一番多く、次いでプラスチックの破片、食品の容器や袋、ロープ・ひも、カキ養殖用まめ管などが多いという結果になりました。


ICC調査結果

ICC調査結果


ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
次回のせとうちクリーンアップは、9月末に牛島で開催予定です。ぜひご参加ください。


サポーター募集中

せとうちクリーンアップフォーラムでは、活動を応援してくれるサポーターを募集しています。
イベントのご案内、各種グッズの会員価格販売などもあります。


【終了しました】第3回海ごみゼロチャレンジin高松漁港

2024年03月09日

無事に活動終了しました。多くのご参加ありがとうございます。
 約130名の方々が大きく分けて3つエリアに分かれて活動を行い、約250袋、200kg以上(速報値)のごみが回収できました。





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案内チラシ PDF版(18.7 MB)


第26回せとうちクリーンアップin屋島

2024年03月08日

集合写真


 3月3日日曜日、第26回せとうちクリーンアップin屋島を開催し、高校生や大学生、地元の方々、企業の方々など30名と一緒に長崎ノ鼻でクリーンアップ活動しました。
 長崎ノ鼻では、今年に入って少なくとも2回以上クリーンアップが行われており、大きな漂着ごみは少なかったため丁寧に小さなごみを拾いながら国際海岸クリーンアップ(International Coastal Cleanup : ICC)を行いました。


調査しながらごみ拾い

調査しながらご

細かいごみも回収

漂着した枝や葉っぱの下を丁寧に探す

回収したごみの中で多い品目トップ3は①カキ養殖用まめ管259個、②タバコの吸い殻・フィルター138個、③硬質プラスチック破片120個でした。


ふりかえり

気づいた意見を発表

海ごみのミニ講座

 参加者からは、「きれいな海岸に見えたが小さなごみやまめ管が多かった」「小さくなったごみ、マイクロプラスチックは拾うのが大変だった」などの意見がありました。
 今回、参加いただいた高校生は、地域のボランティア活動をやりたいこと思い自分でインターネットの情報を探して参加申込をしていただいたようです。
若い世代への広がりは非常に嬉しいです。


ボランティア証明書

 NPO法人アーキペラゴ(せとうちクリーンアップ)では、クリーンアップへ参加いただいた方へボランティア証明書を発行しています。希望する方は、気軽に言ってください。
 次の“せとうちクリーンアップ”は5月に離島で開催予定です。
また、多くの方と一緒に活動できるのを楽しみにしています。


ICC調査結果

ICC調査結果


「海ごみリーダーと浦生海岸クリーンアップ!」開催しました!

2023年12月22日

海ごみリーダーと浦生海岸クリーンアップ!

2023年12月16日に、「海ごみリーダーと浦生海岸クリーンアップ!」を開催しました。

かがわ海ごみリーダーとは、香川県知事が委嘱する「香川県海岸漂着物対策活動推進員」の愛称。
県内各地の街・川・海のごみを清掃したり、イベントなどを通した啓発活動を行ったりしています。

今回のイベントでは、海ごみリーダーの谷光承(ヨシさん)が講師を務め、少人数のメンバーで、世界共通の海ごみ調査方法「ICC(International Coastal Cleanup)」に基づいて調査を行いながらごみを拾いました。

拾ったごみがICCのどの項目にあてはまるか判断が難しいときは、ヨシさんを含む海ごみリーダーの方々が教えてくれました。



海ごみ

海ごみリーダーと浦生海岸クリーンアップ!

クリーンアップの様子


クリーンアップの後は、ヨシさんによる海ごみ講座。
そして、クリーンアップ開催に関する参加者のからの相談に対してもアドバイスをいただきました。


海ごみリーダーと浦生海岸クリーンアップ!

ヨシさんによる海ごみ講座


【今回の回収量】

  • 回収重量:11.5kg
  • 回収ごみ袋数:4袋(45Lのごみ袋)

ICC(国際海岸クリーンアップ)調査による多かったごみトップ3
1位 発泡スチロール破片 205個
2位 硬質プラスチック破片 756個
3位 カキ養殖用まめ管(長さ1.5cm) 266個

海外のお酢が入った透明なボトルや、散弾銃の薬莢なども回収しました。

今回の調査の結果は、ICC調査の結果を集計している一般社団法人JEANのホームページにも掲載されています。
https://www.jean.jp/icc/cleanup/results_detail.php?entry_id=6215

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!


第24回せとうちクリーンアップin沙弥島を実施しました‼

2023年10月03日

集合写真


2023年9月23日 土曜日 坂出市沙弥島で海岸クリーンアップを行い、34名の参加がありました。
県内の海岸で年に4回実施している「せとうちクリーンアップ」も今回で24回目となります。

【今回の回収量】
 ■回収重量:120.7kg
 ■回収ごみ袋数:76袋(30Lのごみ袋)
ICC(国際海岸クリーンアップ)調査による多かったごみトップ3
 1位 発泡スチロール破片 1,007個
 2位 ペットボトル     756個
 3位 食品容器       266個


ロープを使ってゆっくり海岸へ


ベテランは最深部へアクセス

最近は、海ごみを拾う活動や人が増えてアクセスがしやすい場所(駐車場、トイレがある、歩きやすい砂浜)はごみが少なくなっているので、アクセスがしにくい海岸や海ごみの大量漂着がある場所を狙って回収活動を行っています。
海ごみリーダー・経験者によるリスクマネジメントを行いながら、難易度を3段階(3カ所)に分けて、調査ごみ拾い。


ペットボトルが非常に多い

海ごみを集めながら調べる

最深部の漂着ごみ

子どもたちは一番アクセスの良い場所で活動を行い、ベテランメンバーはロープを使って崖を降りて、奥地のごみのホットスポットに。
また、回収した多くのごみを足場の悪い磯を運搬してもらいました。


ガッツリごみを抱えて運び出し運搬

どのようなごみがあるか見てみる

破片化して細かくなったごみ

全員でバケツリレー方式で搬出

子どもたちも頑張って運搬

多くの海ごみ回収ができました‼

海ごみの話

参加者と振り返り、感想

活動の最後には、振り返りを行いその中で参加者から「ペットボトルが非常に多くて驚いた」「初めての参加で海ごみのことが知れた」「海ごみが多い場所で回収する意味が分かった」などの意見がありました。
ごみが多くて気になっていた場所の回収が一つできて、気持ちいですね~(^^♪
参加していただいた皆さん、ありがとうございます‼