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第33回 せとうちクリーンアップ in 北原海岸 を開催しました‼

[参加者募集] 2025年12月26日

集合写真

 12月21日(日)、さぬき市津田の北原海岸にて「第33回せとうちクリーンアップ in 北原海岸」を開催しました。
当日はあいにくの雨模様となりましたが、34名もの方にご参加いただき、約49kgのごみを回収することができました。


クリーンアップ方法の説明

調べるごみ拾い

海岸の様子

カキ養殖用まめ管

 今回は、ベトナムからの留学生の皆さんも参加し、国籍や世代を超えた交流の場ともなりました。
海岸クリーンアップ活動は、3つのグループに分かれ、それぞれに「かがわ海ごみリーダー」が同行。International Coastal Cleanup(ICC:国際海岸クリーンアップ)手法を用いて、「拾うだけで終わらない、ごみを調べるクリーンアップ」を行いました。
 海岸には大型のごみは比較的少なかったものの、細かく砕けたプラスチック破片や小さなごみが多く、回収には根気が必要でした。それでも、参加者同士で声を掛け合いながら、丁寧に拾い集めることができました。
調査の結果、数が多かったごみのトップ3は次のとおりです。
①カキ養殖用まめ管:1,520個
②ペットボトルキャップ:228個
③硬質プラスチック破片:161個


意見の共有とふりかえり

発表

参加者からは、「カキ養殖用のまめ管が想像以上に多くて驚いた」
「大きなごみは減っているけれど、破片などの小さなごみがとても多い」
「ペットボトルのキャップが多い。キャップが外れたボトル本体はどこに行っているのだろう?」
といった声が聞かれました。
 キャップが外れたペットボトルは、海底に沈み、海底堆積ごみとなるケースが多いとされています。
目には見えない場所にも、多くのごみが存在していることを想像し、海の環境について改めて考えるきっかけになったのではないでしょうか。

 ご参加いただいた皆さん、そして活動を支えてくださった関係者の皆さん、本当にありがとうございました。
また一緒に、海と向き合う時間をつくりましょう。
次回のご参加もお待ちしています!