無事に活動終了しました。多くのご参加ありがとうございます。
約130名の方々が大きく分けて3つエリアに分かれて活動を行い、約250袋、200kg以上(速報値)のごみが回収できました。




2024年03月09日
2024年03月08日
集合写真
3月3日日曜日、第26回せとうちクリーンアップin屋島を開催し、高校生や大学生、地元の方々、企業の方々など30名と一緒に長崎ノ鼻でクリーンアップ活動しました。
長崎ノ鼻では、今年に入って少なくとも2回以上クリーンアップが行われており、大きな漂着ごみは少なかったため丁寧に小さなごみを拾いながら国際海岸クリーンアップ(International Coastal Cleanup : ICC)を行いました。
調査しながらごみ拾い
調査しながらご
細かいごみも回収
漂着した枝や葉っぱの下を丁寧に探す
回収したごみの中で多い品目トップ3は①カキ養殖用まめ管259個、②タバコの吸い殻・フィルター138個、③硬質プラスチック破片120個でした。
ふりかえり
気づいた意見を発表
海ごみのミニ講座
参加者からは、「きれいな海岸に見えたが小さなごみやまめ管が多かった」「小さくなったごみ、マイクロプラスチックは拾うのが大変だった」などの意見がありました。
今回、参加いただいた高校生は、地域のボランティア活動をやりたいこと思い自分でインターネットの情報を探して参加申込をしていただいたようです。
若い世代への広がりは非常に嬉しいです。
ボランティア証明書
NPO法人アーキペラゴ(せとうちクリーンアップ)では、クリーンアップへ参加いただいた方へボランティア証明書を発行しています。希望する方は、気軽に言ってください。
次の“せとうちクリーンアップ”は5月に離島で開催予定です。
また、多くの方と一緒に活動できるのを楽しみにしています。
ICC調査結果
ICC調査結果
2024年02月16日
プラスチックごみ削減やリサイクルにおいて優れた取組を行う団体・企業を香川県が表彰する「かがわプラスチック・スマート大賞」において、NPO法人アーキペラゴが環境森林部長賞(大賞)に選ばれました。
表彰状(左)と香川県産ひのきを使った盾(右)
表彰式は2024年2月14日、香川県庁本館にて行われました。
アーキペラゴは、記念すべき第1回目の大賞を受賞いたしました。ありがとうございました。
表彰式の様子
アーキペラゴ(せとうちクリーンアップフォーラム)は、「美しい海を瀬戸内から」というビジョンのもと、2009年から海洋プラスチックごみの削減に向けた活動を行ってきました。
国際海岸クリーンアップ(International Coast Cleanup)とよばれる世界共通の調査方法に基づき、約10年間にわたり調査してきた結果、香川県内の海ごみにおけるペットボトルとそのキャップの割合が常に上位であることが分かりました。したがって、ペットボトル使用の削減が海ごみを減らすために不可欠です。
そこで、マイボトル持参者が、水を飲みきったときにペットボトルを買わなくても済むように、水を補給できる場所を県内に増やす活動に力を入れています。
2018年から、水やお湯を無料で給水できる場所を地図上で可視化した「オアシスマップ」を作成し、公開しています。
http://www.archipelago.or.jp/scf/oasismap/
2024年2月現在、うどん店やカフェ、ゲストハウスなどの民間給水スポット80カ所、公共給水スポット125カ所を登録しています。
オアシスマップへの登録は、現在も募集しております。ぜひご検討ください。
うどん店の給水所
十河コミュニティセンターの給水器
給水器の除幕式の様子
2023年6月19日、高松市役所前に、24時間誰でも無料で使える屋外型給水機を設置いたしました。
たくさんの方々にご利用いただいており、2024年2月19日時点で約44,630回分のマイボトルを給水しています。
設置資金はクラウドファンディングで募り、165名の方々から目標金額の 2,000,000円を超える2,544,000円を集めることができました。
公開約1カ月で目標金額を達成し、超過分の金額で、高松市内のコミュニティセンター4箇所への屋内型給水機の設置補助も行うことができました(屋島西、多肥、弦打、香西コミュニティセンター)。
応援をいただいた皆様、ありがとうございました!
https://readyfor.jp/projects/scf2023
今後も、瀬戸内海を愛する思いのもと、香川を海ごみ活動先進地にできるよう、活動を続けてまいります。
2024年01月30日
■活動名:第26回せとうちクリーンアップin屋島
■日 時:2024年3月3日(日)13:50(受付)14:00~16:30
■申込〆切:2月26日(月)
■場 所:屋島漁業協同組合駐車場(集合場所)、屋島長崎ノ鼻(海岸クリーンアップ)
Google MAP⇒https://goo.gl/maps/EkijvLyLYD6u56gP6
■参加費:無料
■参加者:23名程度(どなたでも参加可能。小学生以下は保護者同伴)
■主 催:せとうちクリーンアップフォーラム(SCF)
■共 催:Yashima Blue Activity
■準備物 :帽子、 タオル、風を通しにくい服、運動靴、飲み物(マイボトル)、軍手、
雨カッパ・傘(雨天の場合)
■参加のお申込み(募集は締め切りました。)
①氏名、②所属、③生年月日、④住所、⑤連絡先(携帯電話など)をFAX又はE-mailで下のお申込み先まで連絡ください。
【お問合せ、お申込先】
NPO法人アーキペラゴ(せとうちクリーンアップフォーラム)
住 所:香川県高松市塩上町一丁目2番7
E-mail:scf@archipelago.or.jp
連絡先:Tel.087-848-9085 / Fax.087-840-3612
2023年12月22日
2023年12月16日に、「海ごみリーダーと浦生海岸クリーンアップ!」を開催しました。
かがわ海ごみリーダーとは、香川県知事が委嘱する「香川県海岸漂着物対策活動推進員」の愛称。
県内各地の街・川・海のごみを清掃したり、イベントなどを通した啓発活動を行ったりしています。
今回のイベントでは、海ごみリーダーの谷光承(ヨシさん)が講師を務め、少人数のメンバーで、世界共通の海ごみ調査方法「ICC(International Coastal Cleanup)」に基づいて調査を行いながらごみを拾いました。
拾ったごみがICCのどの項目にあてはまるか判断が難しいときは、ヨシさんを含む海ごみリーダーの方々が教えてくれました。
クリーンアップの様子
クリーンアップの後は、ヨシさんによる海ごみ講座。
そして、クリーンアップ開催に関する参加者のからの相談に対してもアドバイスをいただきました。
ICC(国際海岸クリーンアップ)調査による多かったごみトップ3
1位 発泡スチロール破片 205個
2位 硬質プラスチック破片 756個
3位 カキ養殖用まめ管(長さ1.5cm) 266個
海外のお酢が入った透明なボトルや、散弾銃の薬莢なども回収しました。
今回の調査の結果は、ICC調査の結果を集計している一般社団法人JEANのホームページにも掲載されています。
https://www.jean.jp/icc/cleanup/results_detail.php?entry_id=6215
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!