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世界に繋がる、調査を兼ねたクリーンアップ活動とは?

2017年04月11日

みんなでICCによるごみ調査

みんなでICCによるごみ調査

 調査しながらのクリーンアップは一般的には馴染みがないですよね。

 ごみを分類して、専用の「ごみ調査・データカード」に記入して数えていきます。このデータカードは「国際海岸クリーンアップ(International Coastal Cleanup)」にそっていて、秋のキャンペーン時には世界いっせいに同じやり方で調査をします。

主な大分類は、

・破片
・タバコ
・飲料
・食品
・生活
・大型
・物流
・建築
・医療
・釣り
・水産

で、それぞれがさらに細かく、例えばタバコなら、
・タバコの吸殻フィルター
・タバコのパッケージ・包装
・使い捨てライター

という感じで分類されています。何に由来して発生しているごみなのかを細かく分析できるデータになるわけです。破片化の進行具合を図ることにもなります。

 この調査結果に基づいて、改善のための対策を政府や国際機関、産業団体などに働きかけていく取り組みにつながります。


ICC調査のデータカード

ICC調査のデータカード


ごみの分別と分類調査

ごみの分別と分類調査

 一般的な清掃活動は、けっこう黙々と拾い続けることが多いと思いますが、調査を兼ねる場合は、1チーム5人ぐらいになって、書記係を決めてワイワイガヤガヤと進行します。喋りながらの活動なので、初めての顔合わせでもすぐに打ち解けてしまう感じです。
終わった後の感想は、みんな、「想像してたより楽しかった!」

という人が多くてリピーター率も高いですね。
「次はどこでやるんですか?」


みんなで分類してみよう

みんなで分類してみよう

次は、2017年5月27日土曜日。東かがわ市の田の浦海岸を予定しています。運動会シーズンではありますが、ぜひ予定が空いてる人はご参加くださいね。
田の浦海岸(集合:田の浦野営場)

☆一緒に活動してくれる仲間を集めのためにFAVVOにチャレンジ中!!☆