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【ご案内】瀬戸内国際芸術祭連携イベント 瀬戸内海国立公園・大島 ビーチコーミング& クリンアップ2010 in 大島

2010年05月19日

 

瀬戸内海に浮かぶ数多くの島々は古来より海上交通や漁業の基地として多様な文化と伝統を育み、その人と自然が織り成す稀有の多島海景観から瀬戸内海国立公園は、わが国最初の国立公園として昭和9年に指定されました。 

香川県では、人口減少や高齢化が進み、活力低下によって独特の固有性が失われつつある備讃瀬戸の島を舞台に、今夏、瀬戸内国際芸術祭を開催します。
今回、その舞台の一つ、高松市庵治町沖に浮かぶ大島の海岸で、平成22年度「環境月間」の実践活動として、漂着ゴミの清掃活動とその分類作業を通して海ゴミの実態を学び、私たちの暮らし方を考える行事を開催します。
 なお、当日は清掃活動のあと、大島のクロマツ林の下で、鹿児島大学水産学部 藤枝准教授に海ゴミ問題についてわかりやすく解説していただくほか、準備が進む瀬戸内国際芸術祭大島会場の「やさしい美術プロジェクト」の見学も予定しています。 
ビーチコーミング& クリンアップ2010 in 大島
 
 ■概要■ ------------------------------------------------------------ 
日時:2010年6月12日(土) 小雨決行 
集合場所:高松市サンポート 
     高松港大島行き客船乗り場(土庄行き高速艇発着桟橋) 
集合時間:午前8時45分 
日程:  
8:45  乗り場集合 受付  
9:10  高松港出航→大島  9:35  大島到着  
9:40  あいさつ オリエンテーション  
10:00 ビーチコーミング活動  
10:40 クリンアップ清掃活動  
11:20 講演「美しい海を守りたい!今私たちにできること」        
    講師:藤枝 繁先生(鹿児島大学水産学部准教授、漂着物学会運営員)  
12:00 昼食・休憩・島内散策  
13:25 大島出航→高松港  
13:50 高松港到着 解散 
会費:無料 
定員:50名(先着順) 
持参物:弁当、水筒、雨具、健康保険証、長袖シャツ、長ズボン、帽子、タオル、軍手等
申込締切:2010年6月10日(木) 
その他:雨天中止の場合は、当日7時までに連絡します。
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 ■お申込方法■ 
香川県環境森林部みどり保全課まで、ハガキ、FAX又はメールにより、住所・氏名・年齢・(携帯)電話番号をお知らせください。(電話による申込不可) 
〒760-8570 香川県庁みどり保全課 総務・自然公園グループ(住所記載不要) 
FAX:087-806-0225
E-mail:midorihozen(at)pref.kagawa.lg.jp 
(TEL:087-832-3462) 
 
■集合場所■高松市サンポート 高松港大島行き客船乗り場(土庄行き高速艇発着桟橋)
大きな地図で見る 
 
■主催、共催団体■ 
主催:香川県(みどり保全課)
共催:NPO法人アーキペラゴ  http://www.archipelago.or.jp/ 
協力:(社)JEAN/クリーンアップ全国事務局 http://www.jean.jp/ 
社団法人瀬戸内海環境保全協会 http://www.seto.or.jp/setokyo/ 
(社)香川経済同友会 http://www11.ocn.ne.jp/~kkdoyu/ 
国立療養所大島青松園 http://www.hosp.go.jp/~osima/ 
 
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

【Report】森田さんのビーチコーミング&クリンアップin小豆島

2009年12月15日

 
瀬戸内国際芸術祭の舞台となる島々で、順次、開催されている森田さんのビーチコーミング&クリンアップ。今回は、小豆島の旧戸形小学校前に広がる海岸で開催されました。ウミガメが産卵にきたこともある浜なのです。
 
残念ながら数年前に休校となった戸形小学校。さぞや、ひっそりとしているのだろう、と少々寂しい気持ちで赴いたところが、子供たちが元気よく野球の練習をしていて、今も、子供たちが集まってくる場所なのねと嬉しくなりました。
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旧戸形小学校の素晴らしいものの一つが、運動場から瀬戸内海が見渡せること。この日の瀬戸内海は光り輝いていました。
 
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まずは、森田さんから、ビーチコーミングについて紹介。自分が櫛の目になったように、砂浜をくまなく歩いてお宝を見つけましょう。そして、お宝を見つけるだけでなく、お掃除もしましょう。という森田さんのビーチコーミング&クリンアップ。単なる海岸清掃でないところが面白い。
 
早速、海岸で、お宝探し&お掃除の開始です。
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一見、美しい砂浜なのですが、少し、腰を低くして目線を落とすと、あるワあるワ。ゴミが結構落ちています。とにかく袋一杯は、集めなくては、とお掃除にせいを出します。
 
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一仕事を終えた後は、いよいよお宝探しの開始です。掃除の時よりも、一段と砂浜に顔を近づけて探します。一体、何を探しているのでしょうね。
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私の今日の目的は、貝殻。今、芸術祭の舞台となる7つの島の海岸で拾った貝を集めているのです。何が出来るかは、完成した暁に、ご紹介しますね。
 
最後に、拾ったお宝の自慢くらべ。これが、また楽しい。
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次は、大島と犬島へ行く予定です。ご都合があいましたらご一緒しましょう。
 

【募集】森田さんのビーチコーミング&クリンアップin小豆島

2009年12月01日

 
 

昨年の今ぐらいから、女木島、豊島、男木島、直島とビーチコーミング&クリン アップをやってきましたが、いよいよ次は、小豆島で開催します。今回は(も)のんびーりと行きたいと思いので、お気軽にご参加ください。

●ただし、小豆島土庄町、旧戸形小学校前のビーチ 現地集合ですので、気をつけておこしくださいね。
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日時:2009年12月13日(日) 9:40-11:00 
場所:小豆島土庄町、旧戸形小学校前のビーチ 
内容:ウミガメもやってくる小豆島のビーチで、漂着物お宝を探しつつ、
   ビーチ クリンアップを実施し、瀬戸内海のゴミ問題を
   ちょっと勉強してみましょう。す こぶる眺めのいいビーチですよ! 
会費:無料 
持参物:手袋、お弁当、タオル、飲料水、軍手
     もしくは、9:00に土庄港二十四の瞳の像バス停
     ※ 9:06に、土庄港二十四の瞳の像バス停から
      岬めぐりのバス(小瀬行)が出ますの で、
      それに乗車いただくか、現地に直接集合ください。
集合時間:現地09:40 解散時間:11:00 
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お天気だといいですねぇ〜。
 
●お問い合わせ・お申し込み
 NPO法人アーキペラゴ 
info@archipelago.or.jp
〒760-0024 香川県高松市兵庫町3-10
 tel/087-811-7707 fax/087-813-1002
 
 

【Report】ビーチコーミング&クリンアップin直島

2009年10月08日

 

瀬戸内海のゴミがゼロになればいいなぁ...という思いで進めているプロジェクトが、すばらしい秋晴れの中、行われました。しばらくは来年に迫った瀬戸内国際芸術祭というビッグなイベントの追い風に乗って、仲間を増やしていくために、集中的に芸術祭の舞台の7つの島と高松エリアで活動しています。今回は、その中でももっともアート要素の強い島、直島でビーチコーミング&ビーチクリンアップを実施してきました。

 

約一時間の船旅を楽しんで直島は宮浦港に集結した約30人の面々。今回は、我が家の子どもたちも含めて、6人の子どもたちが参加してくれました。ありがとう!

外ヶ浜という港から10分の浜辺に移動します。ここは遠く高松のサンポートが見える浜でして、プライベートビーチ感もあって雰囲気抜群。ちょっと見た感じではゴミは少なそうですね。 

藤枝さん説明

まずは、今回も駆けつけてくれた鹿児島大学准教授の藤枝さんから漂着お宝の披露!オウムガイやらサキシマスオウの実など、垂れ唾のお宝の説明が。

また、漂着物からアート作品を作り上げたりの話も。そう、ここはアートの島、直島。ゴミも拾いますが、アーティストの目で作品に繋がる漂着お宝素材を探しましょうぞー。 

漂着ゴミ
今回もJEANの方式にそって、拾ったゴミを分類していきます。発泡スチロールや硬質プラスティックの破片ゴミがとにかく多いですね。貝殻かな?と思ったら食品トレーの破片だったり。 

漂着ゴミ拾い
子どもたちも一所懸命拾いますよー。ゴミ拾いというよりも、みんなわいわいと楽しみながら行う浜辺のアウトドアアクティビティという感じです。お宝は見つかったかな?

ゴミ袋をかついだ少年
ゴミ袋をかついだ少年は何を想っているのでしょう。 

ゴミ

分類調査
約30分で20袋のゴミが拾えました。分類調査もばっちりですね。

ビーチクリンアップin直島
皆さん、お疲れ様でした!!ありがとうございました! 

藤枝先生による特別講義
続いて、港との中間点の内ヶ浜に移動して、今回も藤枝先生による藤棚下での特別講義です。 

藤枝先生による特別講義

藤枝先生による特別講義

藤枝先生による特別講義
真剣な表情で講義に耳を傾ける参加者の皆さん。ゴミの無い、今よりさらに美しい瀬戸内海を夢見る仲間が増えていくことが、夢の実現への着実な一歩だと信じています。

歩みはゆっくりかもしれませんが、これからも楽しんで活動していきましょうね!

文:森田桂治、写真:GABOMI


直島ビーチコーミング&クリンアップ2009

2009年08月13日

6月に男木島で開催したビーチコーミング&クリンアップの第2弾を直島で開催します。アートの島・瀬戸内国際芸術祭の舞台、直島で海ゴミ問題を考え、漂着お宝もついでに探しましょう。今回も漂着物研究の第一人者、鹿児島大学准教授の藤枝先生の特別講義を浜辺で実施します。午後は自由行動。家プロジェクトなど、アートの島直島の魅力をゆっくりお楽しみください。詳しくはこちら。