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NPO法人アーキペラゴ「スナメリロゴ」の使用について

2023年09月25日

NPO法人アーキペラゴは、2009年から瀬戸内海の海ごみ問題に関して各種クリーンアップイベントや調査研究に取り組んできました。
2023年6月には、クラウドファンディングを活用して市民のみなさまからご支援いただき、高松市役所前にマイボトル向けの給水機を設置しました。
「スナメリロゴ」は、このクラウドファンディングの返礼品のためにデザインされた、オリジナルのロゴです。
瀬戸内海の環境のシンボルとして、みなさまにご活用いただきたいと考えています。

1 スナメリのロゴへの思い

スナメリは瀬戸内海に生息するクジラの仲間です。1970年代の瀬戸内海には約5,000頭のスナメリがいたと言われています。

ところが、埋め立てや海砂利採取による海の環境変化、海ごみや化学物質による海洋汚染などにより、その数はめっきり減ってしまいました。食物連鎖の頂点にいるスナメリの体には、必然的に海の汚染物質が溜まってしまうのです。

かつてスナメリがたくさん泳いでいた瀬戸内海を取り戻したい。

そのために私たちができることーそれは自分たちのライフスタイルを見直して、海や川を汚染するごみを出さないことです。

スナメリのロゴには、いつか必ず美しい瀬戸内海を取り戻すという未来への思いが込められています。

2 デザインのコンセプトについて

  • スナメリがゆったりと泳ぐ姿に、生命の水(飲み水)をイメージした「しずく」を重ね合わせました。給水スポットが増えていくことの象徴としています。
  • 微笑んでいるような愛らしい顔は、親しみが感じられます。
  • デザイン制作:佐藤瑞穂さん

スナメリをデザインしたロゴマーク

3 スナメリのロゴの活用について

給水スポットを増やす活動、マイボトル使用の促進の活用のシンボルとして、スナメリのロゴをご活用ください。

給水スポットの増加やマイボトル使用の促進は、以下のことに貢献します。

  • 海洋プラスチックごみの削減
  • 気候変動対策への貢献

【環境活動の例】

  • 使い捨てペットボトル削減のための給水機の設置、給水スポット協力・協賛の呼びかけ
  • マイボトル使用の促進のためのアピール
  • 海や川のクリーンアップ活動のアピール
  • 使い捨て食品容器を削減する量り売りの促進

【ロゴの活用方法の例】

  • 給水機にスナメリのステッカーを貼付
  • 量り売り店の店内や備品にスナメリのステッカーを貼付
  • 環境活動のアピールのためにスナメリのステッカーを配布
  • 環境活動のクラウドファンディングの返礼品のロゴとして活用

(活用例)


ロゴ入りボトル

ロゴ入りボトル

ロゴ入りボトル

ロゴ入りTシャツ

4 スナメリのロゴの使用申請について

下記の情報を記載の上、メールにて使用申請をお願いします。
内容を考慮の上、Illustrator、またはpngデータをお送りいたします。
使用申請の送付先:scf@archipelago.or.jp

【使用申請】

  • 団体名・企業名
  • ご担当者名
  • 連絡先(TEL)
  • メール
  • 使用目的
  • 使用場所・媒体
  • 使用期間 使用開始年月日~終了年月日(終了日が未定の場合は「未定」でよい)

下記のような場合は、まずはご相談ください。使用目的を考慮した上で、使用の承認について判断いたします。

  • スナメリのロゴ入りのグッズを作成して販売する場合
  • WEBサイト、チラシ、動画などに使用する場合

5 スナメリのロゴのデータ提供について

  • Illustrator 黒 Illustrator 2020(Illustrator 24 以降と互換性あり)
  • Illustrator 白 Illustrator 2020(Illustrator 24 以降と互換性あり)
  • png 黒 1440px✕2000px
  • png 白 1440px✕2000px

6 データの扱いについて


スナメリをデザインしたロゴマーク

色指定

黒バージョン

  • CMYK C100% M100% Y100% K100%
  • RGB R0;G0;B0
  • #000000

白バージョン

  • CMYK C0% M0% Y0% K0%
  • RGB  R255;G255;B255
  • #FFFFFF
  • 色の改変についてはメールでお問い合わせください
  • 識別を損なう表示(背景色)をしないようにご注意ください

使用サイズ

  • デジタルデバイスの場合 長辺100px以上
  • 印刷物の場合、横幅9mm以上

その他の注意事項

  • 縦横比の変形はしないでください
  • 回転(斜め)して使用しないでください
  • SETOUCHIの文字は削除しても構いません
  • SETOUCHIのフォントの種類:Montserrat
  • ロゴを配置する周囲の保護エリア(アイソレーション)を確保すること:上下左右:20px・4mm 

オフィスに給水器設置しませんか?

2023年08月23日

NPO法人アーキペラゴでは、ペットボトル使用量削減のため、水道直結型の給水器設置を推進しています

社員の方への福利厚生にもおすすめの給水器。定額で使い放題、常温水・冷水・温水が使えるのでコーヒーもすぐに作れます。
また、かわいいスナメリが描かれたマイボトルもご用意しております。
手軽にできて、SDGsの貢献にもつながる給水器設置。始めてみませんか?

さらに、香川県では「海ごみガイド」が、今世界的に取り上げられている海洋プラスチック問題についてわかりやすくお伝えします。
県内の企業・学校からの依頼によりビーチクリーンアップや海ごみ講座を開催いたします。
企業の地域貢献の一つの取組みとして、社員の環境意識向上にもぜひご活用ください。



【キャンペーンは終了しました】 #高松市役所給水スポット ハッシュタグキャンペーンやります!

2023年07月05日

ついに6月19日(月)高松市役所前に給水スポットが誕生しました。たくさんの方々に知ってほしい!使ってほしい!そこでハッシュタグキャンペーンを行います!

高松市役所前にお目見えした給水機と御本人が一緒に写っている写真を「#高松市役所前給水スポット」をつけてFacebook・Twitter・Instagramで投稿!

投稿してくださった方の中から抽選で、スナメリのロゴが入ったHydroFlaskのボトル、またはスナメリのロゴが入ったエコバックを各10名様にプレゼントいたします。
*プレゼントの種類や色は選べませんので、ご了承ください。

写真は自撮りでも、撮ってもらったものでもOKです。


キャンペーン応募期間

2023年7月5日(水)~2023年7月31日(月)

キャンペーン参加条件

  • ハッシュタグ「#高松市役所前給水スポット」をつけて、給水機とご本人が一緒に写っている写真の投稿をしている
  • 日本国内に在住し、郵便物の受け取りが可能である
  • キャンペーンに参加するアカウントで、SCF せとうちクリーンアップフォーラムの公式アカウントをフォローしている      

Facebook(SCF せとうちクリーンアップフォーラム
Instagram(setouchicleanupforum
Twitter(@SCF_setouchi

当選者のプレゼント発送について

  • キャンペーン終了後、厳正なる抽選のうえ、当選者を決定いたします。
  • 同一住所への賞品の発送は1点までとさせていただきます。
  • 当選されたお客様にはダイレクトメッセージにて当選通知をいたします。 案内に従い、期日までに送付先をご連絡ください。

当選通知:2023年8月上旬を予定
プレゼントの発送:2023年8月中を予定

以下の場合は当選が無効となりますのでご注意ください

  • 当選連絡までに、アカウントのフォローを解除した場合
  • 当選連絡までに応募者が自身のSNSアカウントを削除した場合
  • キャンペーン終了までに応募ツイートを削除した場合
  • 複数のアカウントでの応募が確認された場合・SNSアカウントが非公開アカウントの場合
  • その他運営事務局が不適切と判断した場合

お問い合わせ

NPO法人アーキペラゴ
TEL 087-848-9085 MAIL scf@archipelago.or.jp

たくさんの投稿お待ちしております!



ついに給水機がお披露目されました!

2023年06月19日

2023年6月19日、高松市役所前に給水機が設置されました!

詳しくは、アーキペラゴスタッフブログにありますので、ぜひ御覧ください♪


【研修講演会の実施】海ごみ問題解決に向けた課題と活動の広げかた

2023年03月28日

■日 時:2023年3月26日(日) 14:00~16:00
■場 所:せとうちサスティナブルヨットハーバー(高松市ヨット競技場)
■講 師:原田 禎夫 氏  大阪商業大学 公共学部 准教授
■研修タイトル:海ごみ問題解決に向けた課題と活動の広げかた
         ~プロジェクト保津川や亀岡市などの先進活動事例から学ぶ~
■参加者数:39名
■参加費:無料
■内容
 講演では、最初に分かりやすく海洋プラスチック問題の現状に触れ、海外で使い捨てプラスチックを減らすための取り組み事例や法律などについて話がありました。
 国内だけを見ていると、海洋プラスチック問題への対策や取り組み状況が分かりづらいですが、世界における先進国の事例や世界のスタンダードとなっている基準と比較すると、日本のレジ袋の使用状況やリサイクルの状況などは非常に遅れていることが分かりました。
 国内の話では、亀岡市における使い捨てプラスチック削減に関して具体的な取り組み内容やその仕組みをどのようにつくってきたか、地域住民と一緒に海洋プラスチックごみを減らすために河川のごみ調査や回収を行ってきた事例について話がありました。亀岡市の仕組みづくりにでは、国内に参考となる事例が無いために海外の法律や取り組みを参考につくったことや、川ごみ調査を通してごみの状況を知り、その問題や現状について多くの人で共有することから多くの人を巻き込む仕組みづくりへつなげていることなどが話されました。
 参加者のコメントでは「日本での取り組みにとどまらず、海外の取り組みも、お話がとても興味深かったた」「亀岡市での、地域の住民の人々、行政、企業さんまで巻き込んで、レジ袋を無くした取り組みは大変勉強になりました」などがありました。


研修講演会の様子

研修講演会の様子

質疑応答

海ごみ標本箱の展示


案内チラシ